DIARY

僕は嘘つかない

今日は出発の日。

・・・本当はそうゆう予定だった。

・・・もっと本当なこと言えば昨日が最初出発予定日だった。

用意が出来ません。なめてました。

意外と時間かかってしまう。まじ頑張んないと。
焦る必要はないけれど、さすがにそろそろ出たいしね。

けど逆に今日は出なくて良かったかな。

雨だし。

出発の日は絶対晴れって決めてたし！（いいわけ？）

で、決めました。僕決めました。

出発の予定日を。

予定日は明後日の１６日。木曜日。

えっ！？明日出ろって？

だって明日は仏滅だし、明後日大安だし。

「だって大安に出たいじゃん。トラディショナルだし。」
沢尻エリカが僕の立場なら必ずこう言ってくれるはず。

まぁとりあえず出発は１６日木曜日、大安です。

この日に出発です。
けど、もしかして・・・いや、「けど」も「もしかして」もなく、

絶対です。

だから僕は嘘つきにならないために、今日は頑張って用意した。
少しは進んだかな。

夜にまたあの屁こき健太の家に。
CDを借りるために。
相変わらず屁をしている。胃腸イカれてんじゃないか？
よくそこまででるな。普通そこまででないぞ。

まぁ無事に借りて帰りの車中でなにか聞いてみることに。
なにがいいかな。・・・あっこれがいいや！！

この中のもちろんドラマ・ビーチボーイズの主題歌「Forever」を聴くことに。

懐かしい。ってか声低すぎだ(笑)

「Forever」をノリノリで歌いながら運転してた、その瞬間、

道の端にある街路樹の陰から動物がバッと出てきた！

「キキィ―！！！！！！！」

僕は慌ててブレーキ踏んだ！！

雨のせいかかなりスリップした。

けどどうにか最悪の事態はまぬがれたようだ。

その動物もビックリしたのか慌ててピョンと、また戻っていった。

・・・ピョン？？

僕は目を疑った。

「か、かんがるー・・・？？」

その動物はカンガルーだった。

ほんもの、そう、モノホンのカンガルーだった。

みなさん聞いて下さい。そして信じて下さい。

あれはカンガルーです。

そうです。あのオーストラリアとかにいる、ピョンピョン跳ねてるアイツ。

僕はそいつを引きそうになりました。

ほんとうです。

ほんとなんです。

見たんです。

猫くらいの大きさのカンガルーを。

僕は嘘つきません。

ただちょっと近視なだけです。

嘘はつきません。