DIARY

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前の日          2009年5月14日(木)           次の日

天気体調気分出費
 晴れ   最高   普通   \1850 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 道の駅やす   道の駅かわうその里すさき   131km  3789km 

29日目・高知 〜原点に返る〜

朝起きるとハエさんが2匹に増えてました。

おはよーございます。MOJIです。

この状況を見て全てプラス思考に考えて、このままハエさんがソースをペロリと食べてくれて、一週間後くらいに「あら、キレイ!!ピカピカねっ!!」といった具合にならないもんでしょうか。










あの神戸ナンバーのヤロウ!!!




今日は無事(?)7時半に起きダラダラせずに出発!!
まずは高知県庁撮ってこよう!!

そーいえば4年前来た時も思ったけど、高知って点滅信号と、コンビニのスリーエフがとにかく多いんだった!!

点滅信号

あとは路面電車!!とにかく危なかったのを覚えてる!!
あと電車で「ごめん」って書いてあったよな!?最初すごく高知の人は腰が低いなぁって関心してたけど、実は「ごめん」行きなんだよね。

ごめん アンパンマン号

そして着いた高知県庁!!ここはなかなかいいんじゃない!?

高知県庁とったどぉ!!

もうすこし看板と県庁のあいだが空いてるとうまく納まったけど、まぁまぁいいほうです!!

そしてそのすぐ近くにある坂本龍馬の生誕の地に。
もちろん今坂本龍馬の家はないんだけど、跡地に石碑があるらしい。

行ってみるとありました!!上町病院の横に!!

竜馬生誕の地 竜馬生誕の地

ここで生まれたんだね。けっこうお城のすぐ近くだからここらへんも昔から都会だったはず。やっぱいい家すんでたんだなぁ。

竜馬んちの裏はこんなかんじ。ガードレールもなんもなくて危ない!!

竜馬家裏

じゃあそのお城行ってみよう!!
まずあったのがこのお城にいた殿様、山内家の初代当主、山内一豊の像!!

山内一豊

数年前の大河ドラマ「功名が辻」でもおなじみなかた。
ちなみに同じくらい有名なその奥さんの千代さん。

千代さん

追手門を通ると次いるのがあの「板垣死すとも、自由は死せず」で有名な板垣退助です。

追手門 板垣退助

板垣(乾)退助は僕の好きなマンガ「おーい龍馬」じゃあんまよく描かれてないんだよね。けど龍馬が死ぬちょっと前から変わり始めたらしいけど。

急な階段を登っていくと頂上に売店が。そこで笑ってしまった。
なにが面白いって鳩がみんな売店で「鳩のエサ」買うの待ってやがんの(笑)

しかもみんな楽して日陰で(笑)

鳩

買うふりして近づくと分かるのか、みんな我さきにと近づいてくる。

けど「買わなーい!!」と振り返ると、鳩もみんな「チッ。」と舌打ちしてまた定位置に戻る。



って、日陰から出ろ!!



もし餌を買ったら僕は日向にいる奴しかあげないけどな(笑)

高知城ももちろん入場料が必要で、ここは4年前きてのぼったから、今回は写真撮るだけで。
それに姫路城に比べるとかなり小さく見える。天守閣は眺めきれいでよかったんだけどね。

高知城

高知城の駐車場からでるときに、そこのガードマンさんに、「これどーした?!」と止められた。

もちろんあの忌まわしきケチャップのことだ。

僕がこれがついた訳を話したら、「ウヒャヒャヒャヒャー!!」と大爆笑してた。

そして笑いながら「ハエ飼っている車やなぁー!!」と。








うるせーよ(笑)





でも、たしかにこの人もそうだか、最近とちぎナンバーじゃなく、みんなこのケチャップのことを見てくる。

そう、人もハエもみんな。

それにちょっと照れる僕。エヘッ。



そーいうのは冗談だが、一番困るのは警察にチラッと見られること。

もちろん何も悪いことをしていないが、眼をそらす僕。

だって捕まって事情聴取されたら、この話するのめんどくさいんだ。
このホームページ見てもらうしかない。

けどどっからどー見ても血痕にしか見えないからなぁ。

目立つよな。

近くでひき逃げがあったら真っ先に事情聴取されそうだ。

「マックのバーべキューソースを横の車に踏まれて「ブシュッ」ってかけられちゃったんすよ。エヘッ!!」って話を警察が信じるか!?

嘘にしか聞こえないぞ!?

やっぱ暇をみて洗おう。ごめんね、ハエさん。

ちょうどお昼頃で、以前行ったひろめ市場といったとこが近くにあるため、そこでご飯食べることに。

ひろめ食堂

ここはいいなぁ。みんな昼間っからビールやお酒飲んでるよ。

僕もかなり飲みたいが、飲んだらどこも行けなくなちゃうから我慢。

くそぉ、美味そう。

ひろめ市場

中をぐるぐるしてたら、ちょうどカツオの叩きを作ってるとこが!!

そう高知といったら「カツオ」です。

姉さん助けてぇ〜!!

ほんとに藁で焼いてるんだ!!美味そう!!

よしここで食べるとしよう!!(それにここが一番安かったし)

相変わらずサッパリ好きな僕は、タレじゃなく、塩のカツオの叩き丼を注文。

出来るのを待ってた僕は他の店を見回してると「ラーメン¥300」の文字が目に入ってきた!!

安い!!調子にのった僕はこれも注文することに。

カツオとラーメン

超豪華!!食えるかな!?

しかしそんな心配をよそに僕はこれをペロリと完食。

ここらはカツオとニンニク一緒に食べるんだね。もちろん誰とも会わないし、話さない僕はそんなこと気にしない。

さぁ車に戻ろう、と思ったとき・・・







は、腹が・・・。苦しい・・・。

・・・爆発しそう。




みんな逃げろぉ〜!!




すこし休んで時間を見たらまだ12半。
実は今日の予定これにて終了なんだけど、どーしよう。

ほんとは「はりまや橋」行こうとしたんだけど、前回軽く見たし、あそこの近く車停められなさそうだから今回はやめといた。

そしてブラブラ走っていたら、鏡川があった。竜馬もここで小さいとき遊んだのかな。

鏡川

そんな川を見てたらフッと四万十川の源流のことを思いだした。

ここも以前カオリさんに聞いていたとこ。

時間はまだまだある。よっし、行ってみっか。

ひたすら山道を進む。そしてどんどん細くなる。そして僕の相棒くらいしか通れないくらいに。
まぁそんなはなし聞いてたから僕は動じなかったけど、肝心な話相手のナビがかなり動揺してたらしく、相変わらず途中で「モ、目的地周辺デス。ア、案内ヲ終了致シマス。」とやめやがった。しかも噛みまくり。使えねえ。

あとはとことん人に聞いて走った。

細い

まだ人がいるとこならいいがそのうち、民家もなくなり、人もいなくなり、なんだか僕もかなり不安になってきた。

そしたらこんな看板が。

看板1

よかった!!合っているんだ!!けどこの先どーなっちゃうわけ!?と余計不安に。

けどここまで来たんだ。男が途中で戻れっか!!と突き進む!!

最初のカーブ曲がったとこでいきなりこんな洗礼。

木

やっぱり不安だ。どこまで続くの!?

それからずっとクネクネのぼる。運よく対向車が来なかったのがよかった!!

そしてこれに救われた。

よしゃー!!

そして、ようやく着いた!!

四万十川源流点!?

・・・ってとく見たら「登山口」だってよ!?

今度は歩いて登山!?ひえー!!いけっかなぁ。でも25分って書いてあるから楽勝だろ!!

そして原点の碑で写真撮影。

原点の碑

これって使っていいんだよね!?お借りします!!

棒

あとはこんな道や、

道1

こんな道なき、道を歩く。

道2 何に!?

そしてまだまだ歩く!!

道3 道4

そして一休み。体力ねぇーなぁ。

一休み

そして道なき道を歩いてようやくこの看板を見つけた!!

まじで!?

ラストスパートをかけてのぼると、ついにありました。

四万十川の源流地点。

四万十川源流



いやっほぅ!!嬉しい!!




ここがあの最後の清流、四万十川の源流地点なんだ!!

すーげー気持ちいい!!

しかも誰もいないってとこが最高で、叫びたい放題!!



最っ高ぜよぉ!!



この水飲むのはどうかと思い、汗かいた顔をバシャバシャと洗ってみた。

すんげー気持ちいいんさ。超冷たいんさ。まじビックリなんさ。

かなりこの場所を僕は堪能した!!ここ行くの大変かもだけど今日みたいな天気のいい日お勧めです。!!

源流

帰るとき布施ヶ坂という道の駅に寄った。

ここでなにやら気になるものが。

なにこれ!?

行ってみたらすべりだいだった!!

なにこれ超楽しそう!!と思い迷わずやることに!!

行ってきまーす!!!

天狗に食われる!!





いやっほう!!楽しい!!




いやっほう!!





超楽しい!!・・・けどちょっとケツが痛いかな。へへへ。







あれ!?








痛てて!!

つーか痛いぞ!?ケツが痛いぞ!!おい!?









熱い









ってか痛いつーか熱い!!

なにコレ!!いつまで続くの!?

もう止めたいんだけど!?





って熱ちぃー!!




熱ちぃーぞ、バカヤロー!!




誰か止めてくれぇ〜・・・!!!




止まんねぇ〜!!!






終わり





やっ、やっと終わった。なんじゃこりゃ。ケツ燃やす気か!?



痛かった・・・。




けど少しだけ子供に戻った感じがして楽しかった。




今日も、もう終わる。

なんだかとても充実している。

四国にきてから、かなり楽しい。

旅を楽しんでるなぁ、と感じる。

明日もこんなかんじの日になればいいなぁ。

空が綺麗です。

空