天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
雨→曇→晴→曇 | 普通 | △→○ | \3000 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
道の駅湯の川 | 道の駅神話の里白うさぎ | 214km | 8514km |
昨夜のことだが、車内でノリちゃんに送ってもらった酒を美味しく飲んでいたんだが、実はものすごく暑くて暑くてどーしょうもなかった。
じっとしているだけで汗が軽くでてくる。
あまりにも暑いので、また外で酒を飲むことに。
しかし少ししたらついに、雨が降ってきた。
今晩から、ついにずっと天気悪くなるって言ってたからな。
天気が悪くなるのは嫌だけど、雨が降ってくれれば気温も一気に下がるから、今の僕にはありがたかった。
しかし、この雨が全然降ってくれない。
ポツポツ降っては、止み、サーって降ってはすぐ止み。まぁ本当に梅雨の雨ってかんじ。
そんな梅雨の雨だから、全然涼しくならない。
逆に中途半端な雨のせいで、気温は変わらないのにもうジメジメしちゃって最悪。
2時間くらい外にいたが、さすがにもう寝なくては、と思い車内に入る。
うーん、対して変わらない・・・。
うちわでずっと仰ぐが、その腕の振りのせいで体温上がっちゃうんじゃないかとさえ思う。
もちろん、パン1。
あぁー暑い・・・。
初めて思った。
皮膚さえも脱ぎたい。
あぁー暑い・・・。
朝起きると少しだけ雨が降っている。相変わらず外はジメジメ。
本気で早く進みたいと思った。
けど今ならまだマシだ。
本当の夏の熱帯夜や、朝の暑さは半端じゃない。冗談じゃなく車内にいたら死んでしまう。
嫌だ、そんな暑いの体験したくない。
だからそんなことにならないうちにさっさと北海道に行ってしまおう。
けど北海道・・・遠いなぁ。
ここの道の駅は変わっていた。なぜかトイレが自動ドアで、しかも2重。
よし、じゃあさっさと行こうか。
シジミが有名な宍道湖の横を通った。宍道湖けっこう大きいな。
今日まず向かうのは、鳥取の超有名な道、「水木しげるロード」
テレビや雑誌で有名なあのゲゲゲの鬼太郎の妖怪だらけの道だ。
うーん、楽しみだ。
向かっている途中晴れ間も見えてきた。けどこれが余計暑くなりそう。
境港市の漁港近くの駐車場に停めてさっそく行ってみる。
なにこれ!?ちょーおもしろい!!妖怪だらけ!!
この通りが全部「ゲゲゲの鬼太郎」一色に染まっている。
郵便局や警察も鬼太郎一色!!
そしてこっからは銅像。
ここはとにかく、道も、店も、人も街もみんな鬼太郎一色だから、鬼太郎好きにはたまらないね。
ウエンツの写真も飾られていたよ。一瞬意味分からなかったが、そーいや鬼太郎演じたんだっけ。
日曜日だからか、かなりの人で溢れていた。
この商店街は人気あって活気溢れていいことだ。なんかみんなが一丸となってやってるってのがよく分かるよ。
なかなか楽しかったぞ。
相棒の待つ場所まで戻ってきたのだが、昨日も風呂入らなくて、もう汗だくで最悪だったのでもう温泉に行くことにした。
今日はガソリン入れたからあんまお金使いたくないから、温泉博士の使える場所まで行くことに。
毎回温泉に入れることはいいな。と、思ってはいたが、やっぱり一番いいのは自分ちの風呂に入ることだ。
あれほど落ち着くことはない。
ゆーくっり自分のペースで入って、風呂から出たらゴロンと横になって大好きな本なんか読んじゃったりして、最高じゃん!!
温泉はたまに行くからいいんだよ。
たしかにお湯の成分考えたり広い湯船を考えれば、温泉のがいいんだが、やっぱり今日みたいにいちいち風呂行くのに2時間かけるのはダルくてしょうがない。
まぁでも温泉博士使ってタダで入れるから、そこは嬉しいんだけどね。
だめだ、なんだか今日は実はあんまテンションあがらなくて全然日記が楽しいことが書けない。どうしたんだ・・・。
ここの温泉に行くまではかなり山の中。大山っていうでかい山のふもとなんだけど雲がかかっていて見ることが出来なかったのが残念だ。
途中ブナの間を走る道はとても気持ちよかった。
ここら辺はスキー場だらけだからかとっても涼しい。21度しかないよ。
市街地と10度も違うぞ!!
ようやくついたここも冬はスキーとかみんなしにくるんだろうな。景色が気持ちいい。
さて風呂も出てさっぱりして、このまま今日は涼しいここで寝たいとこだが、そうはいかず明日は鳥取県庁や砂丘を見たいのでまた山を降りることに。
はぁ。今日も寝るとき暑いんだろうな・・・。
かなりのクネクネ道をようやく降りて走っていると、たまたま「コナン大橋」を見つけた。
そーいえばここらへんてコナンを書いてる漫画家青山剛昌の出身地だったような。
って、おーい!!危ないぞ!?コナンってこんなのも出来るの・・・?!
すぐ近くの道の駅「大栄」に行ってみると、ここにもコナンの銅像があった。
ってかこの銅像あんま似てなくない!?
ってか鳥取って漫画家かなり押してるね。水木しげるロードほどじゃないけど、そのコナン大橋から道の駅までは、コナン通りみたくなっていたし。
そしてそのあともう少し走って今日の寝床に到着。ここは鳥取市街地や砂丘にわりかし近い場所。
明日砂丘に行こうと楽しみにしていたのだが、フッと気になり携帯で明日の天気を見たら、どーやら明日からかなりくずれるらしい。
それで悩んだあげく今砂丘に行ってしまうことに。
けどもう時間は7時10分。かるく暗くなっている。
けどほんとうに陽が沈んで真っ暗になるのは8時ちょい前。
どーにかギリ間に合うんじゃないかと思い、ダッシュで向かう。
たとえ暗くなっていても、雨の中行くよりはマシだ!!
もうこの時間だと駐車場は解放されて料金もかからないらしい。やった!!
ビーチサンダルに履き替えて、ジーンズを裾をめくり走って砂丘に向かう。
階段登って見えてきた景色は一面「砂」。
あっちも「砂」。こっちも「砂」。
左も「砂」。右も「砂」。
地面も「砂」。空も「砂」。やっほー。
これが鳥取砂丘なんだ。すーげーなー!!
ちょうど僕が入った時に数人が出て行ったから、つまりこの砂丘に今僕一人しかいない。いやっほう!!
ってなんだ、あのでっかい山は!?あれが砂丘の「丘」か!?
すげー急!!そしてすぐ目の前が海なんだ。おもしれー!!
ビーサン履いてきたが、正直裸足でもよかった。ずっと手に持って走っていた。
昼間は分からないが、この時間は砂がヒンヤリしていて気持ちいい!!
あたり一面誰もいないから写真は自由に撮れる。
この上の写真よく見てほしい。
実を言うとこのとき少しだけ飛んだのだ。
時間にあらわすと30秒・・・いや、45はいったな。
左手のバタつき具合を見れば一目瞭然なのは分かってもらえるだろうが、なんせ僕自身も飛べるとは思っていなかったから、ムービーで撮っていなかったのだ。
広かったなー鳥取砂丘。
無事地面にゴロゴロ転がりながら着地したが、どーやってももう一度飛ぼうとしても出来ない。
なんでだろうと考えていたら、たまたま偶然そこを歩いていた仙人に「もったいない。一回限りなのに。」とつぶやかれた。
「えっ、そーなの?」と問いただすと、どーやら人生で一回だけ「ココぞ」というときに飛べるらしい。
ちなみにその仙人は、唯一の一回を飛行機の中で飛んでしまったらしい。
お前のがもったいない。
と、言うわけで一回限りの飛行を使ってしまった僕は、また寝床の道の駅に戻ることに。
いやーでも楽しかったな、鳥取砂丘。
行く前と、行った後とじゃ全然テンションが違う。
なぜあんなテンションが下がっていたか分からないが、砂丘に行ったことによってモヤモヤしてたものが一気に晴れた。
サンキュー砂丘。
・・・おっと。失礼。
僕としたことが、こんなくだらないダジャレを言うなんて・・・。