天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
晴れ | 普通 | ○ | \1670 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
道の駅みき | 道の駅シーサイド高浜 | 237km | 9003km |
朝起きると少しだけ雨が降っていた。今日も梅雨空か!?
今日はダラダラせずテキパキ用意をして、朝早めに出発した。
今日の目的地は天橋立だ。
天橋立はここの道の駅みきから遠かったから早めに出たのだ。
こないだ行った宮島。それと宮城の松島、そしてこの天橋立で日本三景。何気に僕は日本三景をたのしみにしているのだ。
しかも実は一番この天橋立が日本三景で一番楽しみにしていたところ。理由はもちろんアレです。
もう天橋立といったら、アレしかない。例のアレ。
巷で噂の「股のぞき」
股のぞきっていっても、もちろんいやらしいものとかではない。
人の股を覗くんじゃなく、テメ―の股を覗いて、この天橋立を見るという訳の分からない行為をここではみんなするのだ。
どんな人だってする。
子供だって、お年寄りだって、男だって、女だってみんなする。
会社ではみんなから恐れられている、鬼部長だってする。
口癖が「ちょーだるい。」っていう家出中の女子高生だってする。
クールで無口が売りのロックバンドのギターリストだって、もちろんここに来たら大股開いて「股のぞき」するのだ。
ここはそんな場所。
じゃあ僕もするのか!?
いや、正確には出来るのか!?
あの出雲大社でお金投げただけで恥ずかしくなってやめた、あの僕にも。
それも含めて楽しみだ、天橋立。
途中向かっていたら徐々に空が晴れてきた。
やったぁ!!さすが晴れ男!!ここぞというときには晴れてくれる。
どーやらこのまま晴れそうなので、急きょ予定を変更して天橋立の前に一ヶ所寄り道することに。
それはあの鳴き砂の琴引浜だ。
晴れたら絶対行こうと思っていたので楽しみだ。
途中あのコンビニのローソンのガソリンスタンドを発見した。京都にはこのローソンスタンドがいくつかあるみたい。
そして着いた琴引浜。このころには逆に日差しが暑いくらい。海岸だから余計か!?
さっそく海岸まで走り、前回で鳴らしかたのコツは知っているため、やってみる。
しかしこれがなかなか鳴らない。
場所が悪いのかな?と思い海岸をすり足で、ずーっと移動してみる。
しかしこれがほんと鳴らない。
いや、正確に言えば少しは鳴った。
けど、正直超小さい音だ。どこを歩いても、あの琴ヶ浜のような感動にはたどり着けなかった。
やはりあの仁摩サンドミュージアムで琴引浜の近くでレジャー開発が始まっていて、今後どーなるか分からないって教わったがそれの影響か!?
ちなみにタバコをここでマナー悪い人が吸うだけで、鳴き砂は鳴かなくなってしまうくらい。
近くで大きな工事されたら砂の成分は変わってしまうよね。
なんか本当に鳴らなかった事実がとてもショックだった。
また鳴るようになればいいけど。
さて次はお楽しみ天橋立だ!!
駐車場に相棒を停め、股のぞきが出来る展望台に登るため、リフト乗り場まで行ってみる。
しかし、どーやらリフトに乗らなくても頑張れば歩いてもいけるらしい。
リフトお金かかるし、歩いていっちゃおうかと思ったが、リフトはリフトでものすごく楽しそう。
よって、辛い登りはリフトを使って、帰りは歩いて帰ってくることに決めた。
片道切符を買ってカラフルなリフトに乗る。
いやっほう!!リフト楽っしい!!
振り返るとなかなかの景色が。
ってか帰りのリフトのが景色がよかったのでは。
そして展望台までついたら、そこにはジーチャンバーチャンの団体が。
そしてそのジーチャンバーチャンみんなが、あの股のぞきをやっているではないか。
生まれて初めて股のぞきやっている人見たが、正直笑っちゃうぞ。
出雲大社のお金投げなんて相手にならないくらいなんて滑稽な姿。うける。
一人の杖ついた、かなり高齢のジーチャンがヨロヨロしながら、股のぞきをしてみた。
そしたら・・・。
と、大絶叫していた。
大爆笑しちゃった。
結構な御年なのに、なかなかいいリアクションだ。
さぁ人のこと笑ってばっかいるわけにはいかない。
僕もついに股のぞきをすることに。
何ヵ所か「股のぞき台」という名のお立ち台があり、その上に立ちついに覚悟を決め腰を曲げて股を覗いてみる・・・。
股から覗くと本当に違った絵に見える。よく目の錯覚により天への架け橋に見えるというが、たしかに見えなくもない。
すげーおもしれー!!あまりにもおもしろすぎて結局3回も「股のぞき」してしまった。
やれば出来るじゃん。
写真だとよく分からないと思うが、普通に見るとこんなかんじ。
股のぞきした状態はこんなかんじ。
ねっ!?写真じゃよく分からないでしょ!?
ある程度満喫したとこで、下山することに。
そしたらその道沿いに「一番見晴らしのいい股のぞき発祥の地」という場所があった。
行ってみると、すこし階段になっているからか、こんな素晴らしい場所なのに人が 誰もいなかった。やった、穴場だ!!
ここでもまた股のぞきをする。何回やってもおもしれー!!
自分の股のぞき姿をカメラで撮ってみたりしたが、これが意外に様になっているではないか。
どんだけ笑わせてくれるんだと思ったが、以外とビシッと決まっているぞ!!
オバちゃんたちが、僕の「股のぞき」姿に見とれていたわけだ。はい、そこ。カメラはNGだよ!!
途中変なじーちゃんに「ここまでキレイな股のぞきは初めて見た。」と言われた。
いやいや、それほどでも。けども正直僕も股のぞきはそこそこ自信がないわけではなかった。
「やれば出来る子」
僕は自分のことそんな風に思っていたりもする。
けど唯一僕のライバルになるのはこの方くらいか。なんて綺麗な股のぞきだ。
敵わんな。
そしてその横の階段を下山するのだが・・・これは、このままでいいのか?
約20分かかるとこを10分で降りて分かったことは、やっぱ帰りにリフト使うべきだった。
やっぱ登りより下りのが膝に負担かかって辛い。失敗した。
そしてそのまま休むことなく、松林を抜けて向こう側に歩いていった。
ほんとは疲れたし時間かかるからチャリンコで行きたかったんだけど、道を間違えて結局レンタサイクルの店を見つけられず、歩きでいってしまった。
しかしこれがなかなか遠くて片道40分かかる。あまりの遠さに「なんでオレは向こう側に行こうとしてんの?」と、さえ思い始めた。
ようやく向こう側に着いて橋の上で「ふぅ。」と、一息ついたら、「すいません。橋回りますので降りてもらいますか?」と言われた。
そうだ、僕はこれを見るためにわざわざここまで来たのだ。
ついてそっこう見れるとはなんてラッキーな。
係員の笛の合図とともに、橋がグルリンと回り始めた。
なんで回るかというと、回すことで船を通すのだ。
じゃあもっと船に当たらないように、高い橋作れよと言いたくなるが、寅さんの言葉を借りさせてもらうと・・・。
なのだ。
いいじゃないか、この遊び心。僕は好きだぞ。
この回転をすぐ見てしまったから、もうここに用はなく、また来た道を戻ることに。
せめて少し休めばよかったな。と、思いながらも絶対に僕は休もうとしない。
僕は登山は出来ないな。どんなに辛くても絶対に休もうとしないから。限界まで引っ張りすぎて結局足腰悪くしちゃうタイプだ。計画通りいかないな。「もう少し行ける、もう少し行ける」を繰り返し、休むポイントを飛ばしていきそう。
そんなことを考えながらも快適そうなチャリに抜かれまくる。
あー失敗した。
結局無駄に時間を使ってしまい、駐車場についたのは5時前。
またそこから休む暇もなく寝床の道の駅に向かう。
ここの道の駅は温泉併合だからよかった。
無事着いて駐車場をブラブラしていたら、なんと「とちぎ」「なにわ」に次ぐひらがなナンバーを発見した。
「いわき」だって!!
・・いわきってどこ!?名前は聞いたことあるがどこにあるか分からない。
調べてみたら福島県みたいだぞ。へぇー。
まぁこれでひらがなナンバー三つ目ゲットだ。
今日の昼間も暑かったから、今夜も寝苦しいのかな。と思っていたが以外にそうではなかった。
やっぱあの寝苦しさは湿気が多いからなのか。
今日はカラっとしていてそこまで辛くない。
こんなかんじの夜がずっと続いてくれればいいな。
今日は疲れたのかとても眠い。眠い、眠い・・・。
では、おやすみなさい。