DIARY

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前の日          2009年8月13日(木)           次の日

天気体調気分出費
 雨→曇   普通   普通   \0 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 Jさん宅   Jさん宅   0km  12787km 

120日目・北海道(利尻島) 〜昆布バイト22日目〜

今日は久々に天気が悪かった。

まぁ昆布干し終わったか関係ないんだけど。




今日からお盆。よって工場での作業も僕と池さん、父さん、母さんだけ。

午後は父さん母さんは午後はお墓参り行ったりするから、僕たちに「午後は仕事やっても、やらなくてもどっちでもいいぞ。」といってきた。

でた。その言い方・・・。

この言いまわし、とても困る。

どうしていいか分からない。

そりゃ正直仕事休みたいが、別にもともと休みはないものと思っているから、「午後も仕事やっておけ。」と言われればそれに素直に従うし、「今日は日ごろ疲れているだろうから午後からは休め。」と言われればまたそれはそれで素直にうれしいし、このどうとっていいか分からない言いまわしとても困る。

なんか「お前らのやる気を見せてみろ。」と探られているようだ。

なんだか、休んだら休んだで「やる気がない。」とか思われそう。

もちろん言った本人はそんなことはなく、本当にどっちでもいいんだろうけど、上にたつものとしてそのいいかたはやめてほしい。

僕らは困るだけ。




結果池さんは「休んでもやることないから。」という理由で午後も働くことに。

この瞬間僕も働くこと確定した。

まさか、片方のバイトは働いて、片方のバイトは2階の部屋で昼間っからビール飲んで酔っ払っているなんて出来ないでしょー。

まぁさっきも言ったけどもともと休みなしで考えているから、そこまで落ち込まなかったけどね。




けどその後は池さんとバイト終了後の生活は夢広がるなーとずっと話していた。

うーん・・・。

旅がしてぇー・・・。




でもそう思いながら自分の今いる環境、状況を考えると不思議な気持ちになる。

北海道の離島生活。

なんの当ても、知り合いもいないなか飛び込んできた利尻島。

昆布バイトをしてみたくて、何人かに話しかけた。

そしてたまたまKさんに出会い、今のJさん家を紹介された。

そのときはいきなりなことで気付いたらこーなってたから、よく分からなかったけど、今思うと「自分よくやったな。」と思う。

色々な偶然の出会いが重なって今の僕がいる。

1分遅れてあの水汲み場までいったら確実にKさんには会わなかった。

そうかんじるとすごいぞ、おい!!




「出会いとは偶然」

まさにその通り。




そう思うと今置かれている自分の環境は自分一人で作ったもんではなく、色んな人の支えがあったから今の僕がいる。

感謝の気持ちを忘れないようにしなければ。




仕事終わりまであと半月。

頑張ろうっと。