DIARY

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前の日          2009年8月17日(月)           次の日

天気体調気分出費
 晴れ   目が痛い   普通   \0 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 Jさん宅   Jさん宅   0km  12792km 

124日目・北海道(利尻島) 〜昆布バイト26日目〜

おはようございます。

あいかわらずの5時半起きです。

一昨日はあの久々に訳の分からぬ、けどもちょっとドキドキした夢を見た僕です。

ホントは日記に書くつもりはサラサラなかったんだけど、昨日はあまりにも書くことがなかったんで、ついつい書いてしまった。

昨日も言ったけどあんな夢見るなんて、終わってんな。オレ。

多分もう夢をあんな詳しく書くことなんてないと思うけど、次もし書くときは、ゆーさくのようにハードボイルドに。そしてタランティーのみたくバイオレンスな僕の大好きなかんじの夢を書くのでお楽しみに。




ってもう書かないっすよ。




今日は気付けばお盆あけの月曜日。

今日からあの絶倫ババァが昆布加工を手伝いにきた。

あいかわらずよく喋る。

だけどこの絶倫ババァがいるとなんとなく工場の雰囲気も楽しくなる。

と、池さんは言っていた。そうか?




絶倫ババァで思い出したが、そーいえば昨夜池さんと母さんと3人で絶倫ババァの居酒屋に荷物を運びに行った。

しかし店内にババの姿はなく、どーやら厨房にいるらしい。

荷物を持って厨房に入るとババが一人でパニッくっていた。忙しそうだ。

その様子を見て母さんが手伝うことに。

僕らは邪魔なので椅子に座ってコーラを飲みながら談笑。

すると厨房から「・・・ない、ない。」と声が聞こえる。

「なんだ、なんだ?」と思っていると母さんが慌てて出てきてうちらに「今すぐうちの畑行って大根引っこ抜いてきて!!」と。

えー!?これには周りのお客さん大爆笑。超自給自足。

まぁ逆らえるはずもなく二人で急いで家に戻り裏の畑に。

もう夜で真っ暗だったので車のライトを当てて太く大きそうなのを4本くらい見繕う。

最初池さんが抜いているのを見ていて笑ってしまった。

池さんはひげを整えて生やしている。昼間見るととても似合っていてオシャレだ。

しかし今この瞬間だけはその髭もあり、人んちの畑を夜に車のライトで照らしなが抜いてるとこ誰かに見られたら、どっからどー見ても野菜泥棒にしか見えないぞ。




そして無事大根を手に入れ、また居酒屋に戻った。

そして数分後姿形を変えその大根はお客さんのテーブルに運ばれていった。

なんだか楽しかったぞ。




今日は午後から少し外の昆布干し場で網やらいろんな昆布干しに使ったものの片付けとかをした。

すごい重くて一発で足腰にきたけど、工場で一日中昆布をハサミでチョキチョキしているより楽しかった。

製品加工は持病の肩こりが辛くて辛くて。




そーいえばその片づけをするとき島の反対側まで走ったとき、もの凄く礼文島が綺麗に見えた。

今まで礼文島は見えていたけど、今日ほどはっきり見えたことは一度もなかった。

あまりにもはっきり見えすぎていて、逆にこっちも見られているのかと思うとなぜか恥ずかしくなるくらい。

島の形もはっきり見えた。フェリーだって見えた。オバちゃんが世間話しているのさえ見えた。




おいおい、それはいいすぎだろーって思った皆さん。




はい、その通り。

だけどもはっきり見えたのは本当ですごく礼文は近いことを改めて知った。

礼文


夕飯を食べたあと、慌てて港に走った。




ってか夕方にもなると半そでじゃ外は寒い。

ここはお盆が終わると少しづつ寒くなるらしい。




北海道では今紫陽花が咲いている。

そしてすすきも咲いていた。




うーん・・・。

季節ごっちゃごちゃ。




まぁいいや。今日も夕日がきれいだ。




夕日