DIARY

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前の日          2009年8月24日(月)           次の日

天気体調気分出費
 曇⇔雨   普通   普通   \0 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 Jさん宅   Jさん宅   0km  12804km 

131日目・北海道(利尻島) 〜昆布バイト33日目〜

そーいや今日お昼ちょうどにご飯を食べながらニュースをみていたら、北海道のニュースで「子供がスズメ蜂に刺され軽傷。」ってニュースがやっていた。

しかも強盗殺人の次の2番目のニュースで。

すげーな北海道。

「オレも刺されたらテレビにのる?」とみんなに聞いたら僕ではのらないらしい。

子供やお年寄りじゃないとテレビにはのらないだろうって。

なるほど。




さてさて、どーにかスズメ蜂を飼育して親方の父さんの頭を刺さしてテレビに出ようと企んでいる僕です。どうも。

なんだか僕は最近加工したり、ノシやったり忙しい。まぁそんだけ頼りにされているんだと思うと頑張んなくては。




だけれども今日だけは「ノシ」はやりたくなかった。

理由は簡単。「ノシ」の仕事はテレビが見れないからだ。

いつもならテレビなんてどーだっていいんだけど、今日だけはそうはいかない。

そう今日は甲子園の決勝戦。

今日だけはテレビを見たいのだ。




なんどか書いているから分かると思うが僕は甲子園が大好きだ。

昨年は準決勝、決勝も観に行った。その前の年も見に行った。

地元栃木だけを応援するのではなく、ただ単純に甲子園が好きってやつ。ファンです。はい。




もちろん仕事中なのでじっくり見ることはできないが、試合の流れくらいはチェックできる。

だけれどもさっき言ったように「ノシ」はテレビが見れない。

理由は以前も言ったが「ノシ」は違う部屋でやる。だから部屋が違くてそこにはテレビがない。ラジオもない。夢がない。(おっ、なんかいいね。)

しかも前写真で見せたがドライアーをガンガンかけているから隣の部屋のテレビの音も聞こえるはずもなく、この部屋だけ外の世界から隔離されている。

そんなんだから今日だけは「ノシ」は避けたかった。

が、そんな気持ちとは裏腹に父さんが・・・。

「MOJI君、今日はノシやってくれ。」と。

人気者は大変だ。はぁ・・・。




試合は1時からで、3時のいっぷくのときに急いでテレビの前まで走る。

9回の表。愛知の中京大中京がリードしていて、新潟の日本文理の最後の攻撃。どーしても優勝を決める瞬間だけは見たい。

が、しかしこれがなかなか終わらない。

日本文理の最後の猛攻で9回裏2アウトから怒涛の攻撃。僕超興奮。

別にどっちを応援しているわけではない。だけどもいち高校野球ファンとしては日本文理に追い付いてほしい。

しかし残念ながら休憩が終わり。

みんな仕事に戻り始めた。

くそー見たい。最後まで見たい。どーなるのこの後?

しかし無情にも部屋を追い出される僕・・・。

その後試合は日本文理が9回2アウトから5点をとったもののあと1点たりず、愛知の中京大中京が優勝を決めた。

これにテレビがある部屋で仕事していたみんなは大興奮。




親方「いやーよがったな。いい試合だった。」

母さん「んだ、んだ。いい試合だった。」

池さん「んだ、んだ。最後の追いつきはすごっかたなぁ。」

お手伝いさんA「んだ、んだ。なかなかこんな試合見れねーっちゃ。」

僕「んだ、んだ。ほんと見れてよかったちゃ。」






・・・。






親方「って、しわ伸ばしはぁ!?」






こっそり見に来てしまった僕です。はい。けどもちろん仕事はしてたっちゃ。あれ!?うつった?




仕事が終わってお手伝いにきていて隣に住んでるばーちゃんと世間話。

このばーちゃんはなんともいいキャラしている。

ってかみんなジーチャン、バーチャンいいキャラしているんだけどね。

こーやって最近はみんなと仲良く話せる。楽しいぞ。




けど仕事の終わりはあと少し。カウントダウンだ。

仕事の終わり、イコール、みんなとの別れを意味している。

そー考えると、やはり寂しいな。

だからあんま考えないようにした。




今日はうろこ雲が綺麗だった。秋の空だっちゃ。おっと。

うろこ雲