DIARY

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前の日          2009年9月27日(日)           次の日

天気体調気分出費
 晴れ   普通   普通   \4010 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 道の駅みついし   道の駅忠類   104km  15011km 

165日目・北海道(浦河→幕別) 〜直感を大事に生きる〜

今日も起きるの遅く8時過ぎにようやく朝の支度をし始める。

この生活リズムどーにか治さなければ。

この道の駅は100円シャワーとコインランドリーがあり、洗濯1回200円となかなか安いので溜まった洗濯ものを洗うことに。

そして洗っているあいだに昨日の日記を書く。

このコインランドリーというか洗濯機がある部屋に椅子が置いてあるのだが、なかなかの部屋の狭さ。人が一人座るだけでもういっぱいいっぱい。

だけどもこの部屋の狭さが妙にしっくりときたりもする。

しかも誰も他にこないっていうのが一番の高得点ポイントだ。




ようやく出発することになり、走りだしたとたんまた、「北の零年」の弱弱しい看板が。

また止まることが出来ず通り過ぎてしまった。

だけど今後もうこの「北の零年」のロケ地の看板は見ることはないだろうと思いUターンしてみることに。

看板

のどかな牧場の道を横手に走ると古い家が建っていた。

昨日も言ったが僕は「北の零年」を見ていないのでこの家がどーいうものかもよく分からない。

だから東京の友達の熊ちゃんに聞いてみると、熊ちゃん曰くその建物は「石川さゆりの家だよ。」だって。





・・・。






石川さゆりじゃなく、吉永小百合じゃねん・・・!?






さすがの僕でもそこだけは分かるぞ。




小松原さん家

そのあと久しぶりに熊ちゃんと電話で話した。

この熊ちゃんって奴はほんとに下世話な話が大好きなヤローで、基本「女」と「金」の話しかしない困った奴だ。

ちなみに口癖が「下世話な話だけど、どーなの!?」だ。

しかしこの旅出て僕はある意味そんな「普通」の会話をまったくしてなかったわけでなかなか楽しかったりもする。

一瞬だけ北海道から東京に遊びに行った気分になった。




そんな熊ちゃんとあーだこーだ話していたら昼飯を帯広あたりで何か食べるという今日の予定が完全に崩れてしまった。

しょうがないので人がめったに通らない牧場の横に相棒を停めカップラーメンでも食べることに。

誰も来ないからいいだろうと、食べているときだけ洗濯物を外に干すことに。なかなか車の中に干していても乾かないのだ。

しかしなぜだろう。あんなに人通りがない道だったのに、タイミングとは悪いもので洗濯ものを外に干した直後から、もうこれでもか!!ってくらい車や人が来る来る。

この道の先でなんかお祭りでもやっているのか。と聞きたくなるくらい人どおりが激しい。

ドア全開でパンツや靴下つるした洗濯物を風でクルクルさせながらラーメン啜っている姿を見られるのはやはり僕でも恥ずかしい。

しかも黙って通り過ぎてくれればいいものを、中には話しかけてくるという不届き者さえいる。




「なにか売っているんですか!?」だって。











パンツと靴下売ってやろうか!?このヤロー!!






逆に聞きたかった。






何か売っているように見えたのか!?






さすがに恥ずかしくなったので洗濯物だけ車の中に入れた。

そしたらさっきの賑わいは嘘だったんじゃないかと言わんばかりののどかな風景に様変わり。

なぜだ!?なぜこータイミングっていうのは悪いんだ。

けどさすがにここにいずらいのでさっさと出発することに。

洗濯物売ります

途中TSUTAYAを発見したので寄る。

僕は基本、本屋が大好きだ。

本屋なら何時間でも潰せる。

ただし旅中だからあんま本屋で時間つぶしていると日が暮れてしまうので、最近は満足いく本屋生活をしていない。

けど今日はわりかしこの旅のなかでは長くいたような。

そしたらそれが功を奏したのかついに北海道の雑誌「HO」を手に入れることが出来た。




「HO」とは北海道限定(?)の雑誌で奇数月の24日(たぶん)に発売する雑誌で、前よく使っていた温泉博士みたく、温泉のクーポンがあり無料でこの雑誌に記載されているところの温泉に入れるというもの凄い雑誌なのだ。

7月に北海道にきた当初、この「HO」が欲しかったが24日以降と言われてしまい、買おう、買おうと思っていたら、急きょ利尻で昆布やることになり必要なくなり、この9月号は是非入手しようと思っていたのだ。

さっそく買って見てみると、無料で入れるとこと半額で入れるとこがあるらしい。

どちらもありがたいが、やっぱり無料でしょーってことでたまたま近くを通るときは是非使わせていただく予定だ。

HO

そーいえばこのTSUTAYAで「スクラッチ」ののぼりが立っていて何故かそれを見たら急にスクラッチを削りたくなってしまった。

こーいうのって結構当たったりするんじゃねん!?

と、僕はなによりも「直感」というものを大事に生きてきたのでさっそく買うことに。




だけど肝心の宝くじ売り場が何処にもない。

隣の靴屋やホームセンターを見てもない。

せっかく当たる(?)のに買えずじまいか!?と思ってキョロキョロしていたら、TSUTAYAの店員さんに「宝くじですか?」と悟られてしまった。




なぜ分かった!?




スクラッチが欲しいと言うと、「こちらです。」と連れて行かれたとこは、TSUTAYAのレジ。

そう。ここは宝くじをTSUTAYAのレジで購入するみたいだ。

軽く驚きだこのヤロー!!

TSUTAYAので購入

で、さっそく購入。

正直この直感は確実に当たるな。と思ったから1枚でもよかったのだが、さすがにそれはねぇ。と思い5枚の千円分を購入。

スクラッチ

相棒の元に行きさっそく削ることに。

ドキドキするぞ。






結果からいうと・・・。
















まじで当たった!!











しかも2枚も!!











いやっほう!!











やはり僕の直感ってやつはまじで信じていいみたいだ。

まさか本当に当たると思わなかったから驚きだ。

これからもずっとその直感ってやつを信じて行こう。




そう、たとえ儲けがなくても・・・。

−300

そのあとはひたすら「伝馬街道」をひた走る。

僕は結構ゆっくり気分よく走っていた。

本当は今日の予定全然クリアー出来ていなくて、もっと焦らなくてはいけなかったんだけど、なんだか今日はゆっくり走りたかった。

っていうかゆっくり走ったほうがいいと思った。これも直感か!?

まぁ別にあってないような予定だったからね。

だけどやはりこの道も車通りが少ないから結構みんな飛ばすみたいだ。

だからバンバン抜かせていた。

そしたらその中でも一番猛スピードで僕を抜かしていった車がいて危ない奴だと思っていたら、少し走るとそいつが停車していて「なんだ?」と思ったら覆面パトカーにしっかり捕まっていた。

やっぱそういう運命か。

ってか色々なとこにちゃんと潜んでいるんだな。

ってかやっぱ当たるな僕の直感!!

時間がかなり押していたから慌てて走っていたら今あーやって停められていたのは僕だったかもしれない。

ってか直感ってのもあるんだろうけど、のんびりダラダラする性格がよかったのかもしれない。

オレ、マイペースでよかった。

伝馬街道

宿泊予定じゃなかったが、温泉併合の道の駅についたのが4時すぎ。

もう今からは動くのは嫌だったので今日はここで寝ることに。

幸い温泉の待合室のソファーに座ってパソコンの電源をお借りできたのはよかったのだが、なぜかここはフリースポットなのに、僕のパソコンは繋げない。

実はこの間も道の駅でフリースポットがあったのでやろうとしたが繋げなかった。

なんで!?

日記をアップ出来なかったのは残念だったが、明日帯広市内行けばどこかでイーモバイル繋がるだろう。




今日はつまみに納豆を食べたかったので納豆を買いに行く。

まぁこれも直感ってやつだろう。

一番安いやつを買いさっそく食べることに。

久々の納豆。やはり美味い。

こんなに美味しいものは他にないんじゃないかっていうくらい美味い。




だけど今日の納豆は世界にある食べ物のなかで一番美味いか!?って聞かれたら、答えは「NO」だ。

じゃあ、なぜ!?




それは・・・。











タレが入ってないからだ・・・。











どーやら僕の直感もたまには外れるみたいだ・・・。