DIARY

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前の日          2009年9月4日(金)           次の日

天気体調気分出費
 雨→曇   普通   普通   \2160 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 九種湖畔キャンプ場   九種湖畔キャンプ場   40km  13140km 

142日目・北海道(礼文島) 〜ダラダラ礼文〜

久々に10時間くらい寝た。

実際はまだまだ寝れるのだがさすがに今日は礼文を歩くので起きなければと7時前にテントから出ると・・・。




ポツ、ポツ、ポツッ・・・。




・・・。




まじかよ、雨かよ!?




だ、騙された。管理人さん今日までは晴れだとか言っていたのに・・・。




抗議をしに行こうと管理人室に行くと、入口にいつも今日から3日間の天気がホワイトボードに書いてあるのだ。

それでちなみに昨日の時点で今日の天気の予想は「晴れ→曇り」だったのだが、今日朝見てみたら「雨→曇り」になっていた。

ちゃんと訂正してやがる。くそぉ。




抗議する気もなくなり、僕はもう1泊の手続きをしに行く。

ちなみに明日の天気を聞いたら「曇り」らしい。

「どーする!?2泊分にしておく!?」と聞かれたが僕は「いや、1泊でお願いします。」と断った。

しかし管理人さんに「そう、でも私は分かるな。あなたはもう1泊するよ。ほほほぉ〜!!」と笑われた。




僕は何も言い返さなかった。いや、正確には言い返せなかった。

何故なら僕もその管理人さんのおばさんの予想通り、もう1泊すると思うからだ・・・。




「まぁこれでも食べて元気だして。」と言われまんじゅうをもらった。

くそぉ。理由は分からないが悔しいな。

まんじゅう

その後は昨日と同じで午前中は管理室の前のベンチに座ってひたすら日記作成。

でもなんでだろう。昨日と同じことをしているのに気持ちが違う。

多分天気が違うからだ。昨日はなかなかいい天気。今日は小雨降る悪い天気。

天気がいいなか日記を書いているときは、敢えてこれを書いているという「やりたいことをやっている気持ち」だが、雨のなか日記を書いていると、「これしかやることがない」といった気持になり、とても嫌になる。

同じ時間に同じことをしているのに、晴れか雨かによって気分が変わる。

そーいえば僕、雨大っきらいだったな。

最近忘れていた感覚を少し取り戻した。

日記作成

結局日記が完成したのが1時過ぎになってしまい、さすがにこのとき腹が減り過ぎて何か作ろうとしたのだが、今からご飯炊いて作るのめんどくさくなり久々にカップラーメンを食べる。

久々のカップラーメンはやっぱ美味いな。

まぁ毎日だと最高に飽きるけど。




雨が降っていたため車内で食べたのだけど、気付いたら昼寝をしていた。

いったいどんだけ眠るつもりだ。

ってかほんとにダラダラしすぎだな。

ってことで重い腰をあげて、とりあえず雨も止んできたし特に用はないが、午前中に出来た日記をアップしにまた香深のフェリーターミナルへ。




そーいえば、礼文のマンホールはこんなかんじ。

レブンアツモリソウかな。

マンホール

そして無事日記のアップも終わり、今日はこの香深で風呂にはいることに。

昨日の「町立船泊湯」ほどではないが、なかなかの渋めな銭湯。

番台のおっちゃんが爆睡しているて全然起きなかったのがおもしろかったが。

北限湯 中

風呂上りに隣の車にひらがなの「とちぎ」ナンバーについて質問されたり、湯涼みしていたら駐車場の脇に利尻ひなげしを発見した。

たった数日なのに懐かしく感じる。

利尻ひなげし

そーいや礼文は温泉がついに見つかり新しい温泉に入れるかと思っていたがどーやら10月オープンらしい。残念。

新温泉

さぁいきなりだがここで問題だ。

ここ礼文島には信号機がいくつあると思う!?




「少ないかなぁ」の10コ。

「いやいや、そんな少ないわけない」の20コ。

「おいおい、礼文をなめんなよ」の50コ。

「お前らいい加減にしろよ」の100コ。




さぁどれだ!?




カッチン、カッチン、カッチン、カッチン・・・











はい、そこまで!!






正解は・・・。











「お雨らいい加減にしろよ」の100コ!!
















ではなく・・・。
















実は・・・。
















「まじかよ」の衝撃の2コ。











なんとこの礼文島には信号機は2コしかないのです。はい。

ちなみにそのうちの一つは礼文一の繁華街香深のフェリーターミナルの近く、「香深の銀座通り」にひとつ。

銀座通り

もう一つはこの僕が寝泊まりしている九種湖畔キャンプ場の近く、船泊にひとつ。

ちなみに聞いた話によると、船泊のほうは最初立てるつもりはなかったらしいが、近くに住んでいる子供たちが信号の渡り方も知らずに大人になっては困るというので立てたらしい。

うーん・・・さすが離島。

船泊

キャンプ場に帰って昨日おっちゃんにもらった残りのニシンを泥棒猫とカラスに怯えながら駐車場で焼いて食べた。

ビールのつまみに凄くあって最高に美味しかった!!

にしん

さて、今日もたいしてなんもしなかったのに、7時を過ぎたら眠気が・・・。




って、どんだけ眠いんだ。




と、突っ込む気力もなく普通に寝ちゃいます。




おやすみっす。