DIARY

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前の日          2009年10月18日(日)           次の日

天気体調気分出費
 曇→晴→雨   普通   普通   \3710 
出発地終着地走行距離走行距離(合計)
 道の駅しちのへ   道の駅いかりがせき   155km  18253km 

186日目・青森 〜「オクイリセ」ジャナク「オイラセ」〜

最近、寒いということをみなさんはかんじただろうか?

ちなみに僕はここ最近まで常に寒かった。

夜寝るときや、朝起きるときは寒くて寒くて辛かった。

だが北海道を出てついに本州青森まで戻ってきた。

青森だって豪雪地帯だ。

だがまだ寒くない。

ほんとに寒くいない。

久々に寝袋使わずに寝てしまった。

日中の温度も20度ちょい。

なんて快適なんだろう。

そんなんで今日は久々の8時過ぎ起床。

いやー車中泊心地いい。




外に出てみると、今日は日曜だからかもうけっこう観光客の人がいっぱいいる。

まぁ慌てることなく朝の支度をしにトイレに。

そして戻ってくると、なんと相棒の横に「宇都宮」ナンバーの車が。

おぉー栃木!!

北海道にいるときに、たまたま会った栃木の人に「この場所でとちぎナンバー見るの凄く嬉しい。」と言われたがその気持ちがよく分かる。

話かけてみよう。と思い、車内をのぞくと・・・。







若い女が一人・・・。







・・・。







オレ絶対話カケナイ・・・。







あー嫌な記憶思い出しちゃったよ。

前まで僕にはあんま恐いものはないと思っていた。

だがこの旅に出て恐い物が出来た。




それは「事故」と「ヒグマ」と「宇都宮ナンバーの女」だ・・・。(4月27日参照




今日はまず奥入瀬に行く。

奥入瀬渓流は十和田湖から流出する唯一の河川で、この時期ものすごく紅葉がキレイらしい。

でもその前にみなさんこの「奥入瀬」というのが読めただろうか!?




「おくいりせ」




ちなみに僕は昨日までそう言っていた。

僕と同じ読み方をしてしまっていた人はいるのではないだろうか。

「奥日光」のことを「おにっこう」と呼ぶ人はいない。

この「奥入瀬」は実は「おいらせ」と読むみたいだ。

漢字ってむずかしいっすね。




奥入瀬渓流に着くころにどんよりしていた天気も少しずつ晴れてきた。

だけど失敗したなー。今日行く場所じゃなかったなー。

今日は日曜。しかも紅葉まっ盛りということで観光客がすごい。

平日の天気のいいときに来たかったよ。




だが普段ならこれだけで「奥入瀬」のイメージが悪くなるのだが、今日は違かった。

たしかに人も車もいっぱいで正直嫌だったんだけど、「奥入瀬が」ものすごくよくて人がいすぎて嫌だとかあんま気にしなかった。

僕はこーいった渓流とかが好きなんだなーっと分かった。

今日じゃなく人や車とかあんまいなかったら、ずーっと歩いてこの渓流を散策したかった。




ここはたくさんの滝がありどれもみんな見ごたえがあった。

やっぱ滝はいいねー。癒されるな。マイナスイオンだらけだよ。

雲井の滝 銚子大滝

もみじはまだ真っ赤にはなってなかったけど、これはこれで綺麗だった。

まだもう少しここの紅葉は見れそうだ。

もみじ 紅葉

お次はそのすぐ近くの十和田湖に行く。

十和田湖もものすごい混んでいて、前の車にゆっくり渋滞しながら走ったら有料駐車場に入ってしまった。

もういいや。こんな中無料で停めれそうな場所を探すのが大変だ。

十和田湖は最大深度は327メートルで日本第三位だ。




そんな十和田湖はとりあえずみんな「乙女の像」とやらを見に行くらしい。

僕は、ふーん、乙女の像ねー。といったかんじである。

乙女の像より、「若い女の像」とか「早熟しきった乙女の象」とか「けがれた乙女の像」とかのが正直興味わく。

なんか「乙女の像」って名前だけ聞くとピュアすぎるんだよね。

もっとはじけ、はだけてもらわないと。

そう思いながら行ってみると・・・。
















乙女の像














いやっほう。










乙女の像とか言ったから、おさげの少女がワンピースでも着て鳩でも手にとまらせながら立っているやつかと思った。

超はだけてんじゃん。

ってはだけているなんてもんじゃないじゃん。

はだけているって言葉はこのまっぱなふたりには合わない。

服を着てこそはだけるだからだ。




それに正直体や顔をじっくり見させて頂きましたが、「乙女の像」というより「熟女の像」のがあっている気がする。

まぁ、でもいいや。




裸体ばんざい。




十和田湖

十和田湖のその駐車場で少し日記を書いたりして次は弘前城に行こうとしたら、ドンドン雲行きが怪しくなり、土砂降りの雨が降ってきた。

朝からとても変な天気である。

でもその雨の中R102を十和田湖から弘前方面に走ったのだが、もの凄い紅葉が綺麗だった。

もうずっと黄色いトンネルをくぐっているみたい。

写真を撮ったりしたのだが、なんだがうまくこの色が撮れないし外は土砂降りであんま長く外にいれないしでうまく撮れなかった。

でもほんと凄かった。この道、紅葉かなりおススメですよ。

紅葉の道

そうこうしていると、さっきまでの雨はなんだったんだってくらい太陽の光が射し虹がでてきた。

あれ!?先週の日曜もたしか夕張で虹見たような。

毎週休みの日に虹が見れるなんて、サービス精神旺盛というか、正直その前の雨がうざいというか、なんというか・・・。




そして弘前城に到着。

ここは桜の名所として有名な場所。って弘前に行った中学のときの友達が言っていた。

たしかに城自体は正直たいしたことはなかったが、これが春の桜の時期だったらすごくいいかんじになるんだろうなと思う。それくらいけっこう立派な桜がいっぱい植わっていた。

だけど残念ながら時間が5時前で城のなかには入れなかったが。

でもなんかこーいうの久しぶりである。

前本州とかにいたときは5時前に急いでこーいったとこを巡っていたなーと少し思い出した。

最近北海道にいたときは5時じゃ辺りは暗くなって、真っ暗な北海道の道は車なんてほとんど通らない道ばっかだから、なにかあったら恐いのでもう寝床を探している時間である。

弘前城

弘前城のすぐ横に市役所みたいな建物があり、横断幕が垂れ下がっていたので、誰か弘前出身のスポーツ選手とかが、いい結果残したりとかしたのかなーと見てみたが、どーやら違った。

青森ってほんとそーなんだな。

でもこれってやっぱ強制なのか!?

リンゴ

そして「ハッピードラッグ」というドラッグストアーに行き、カップラ―メーンやら食材を入手。

ここのドラッグストアーはそこまで安いとは言えなかったな。

まぁ普通の価格だ。




辺りが真っ暗になったころ、ようやく寝床の道の駅につく。ここの道の駅は温泉併合だ。

そしてその温泉をなんとあの温泉博士で入れちゃうのだ。

以前よく温泉博士を使っていたとき、道の駅の温泉が利用できたら最高なのに、と思っていたがついに温泉博士でも使える場所を発見した。(HOはあったんだけど)

普通に料金自体も300円とかなりお得な温泉である。

で、ぬるぬるの美人の湯。

でも美人の湯という名のこのヌルヌルの湯は改めて全国各地にあることを知った。

あの岐阜で板取川温泉入って驚いたが、結構色んなとこにあるのだ。

ってかどっちかっていったら日本の温泉は美人の湯だらけだ。




温泉出てすぐに駐車場で、からっからの喉にビールを流し込む。

最っ高!!

これは温泉併合の道の駅でしか出来ないこと。

やっぱ風呂上りの火照った体のなか飲む一口目が一番美味いな。

僕は今幸せだ。




さて、明日は青森県庁にで行こうかな。

おやすみです。はい。