天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
晴れ | 普通 | 普通 | \1360 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
道の駅喜多の郷 | 道の駅安達 | 136km | 20954km |
どうも、僕です。
先日、未成年に思われたのが悔しかったのか、最近ヒゲをはやしちゃったりしています。
ワイルドになったんじゃないかとちょっと楽しかったりします。
だけどもっぱら外出時はインフルエンザ対策でマスクを着用しているので、ヒゲをはやしても意味ないじゃんと今朝気付いてしまったわけです。
さてそんな今日の僕の見た夢はというと、旅中に変な仙人に弟子入りし、その最初の修行というのが下乳にホクロがある女を見つけてこいといったものでした。
ドラゴンボールの亀仙人より難易度の高い修業を押しつけてきた仙人のじじーに文句一言いわず僕は一心不乱に修業に打ち込んだわけです。
どんな夢見てんだか。
さて知っての通りもう福島だ。この福島という場所は我が栃木県の北に位置するお隣の県なのだが、実は一度も来たことなかったりする。
本当にあのこの旅で一度北海道に一気に上がるときに通っただけ。
やはり南(東京とか)には行くが、あまり北には行く機会がなかった。
だけど隣接する県だからか、知っている地名も多数。
県庁所在地の「福島市」、県庁所在地を狙う「郡山市」(たしかそんな看板みた)、ラーメンで有名な「喜多方市」、僕の中で名前が全国でも1、2位を争うくらいカッコイイと思う「会津若松市」、そして僕の相棒と同じひらがなナンバーの「いわき市」。
といったように地名はよく知っているのだ。
で、今はそのラーメンで有名な喜多方市にいる。せっかく喜多方にいるからラーメンを食べようと思うのだが、今言ったように一度も来たことないから何処が美味しいとか分からない。
だから以前旅中に会ったキョウさん(6月12日参照)に喜多方ラーメンの美味しい店を教えていただいた。キョウさんはここら辺に詳しいのだ。
なんとその店は朝7時からやっているという。
朝7時にラーメンを誰が食べに行くんだと思ったが、せっかくやっているんなら僕が食べに行こうではないか!!と奮起して出発しようとしたが、昨日の日記を書いてないことを思い出し、相変わらず足止めだ。
まぁでもちゃっちゃと終わらせて昼前のわりかし空いている時間に行ってみる。
まこと屋という名前だが漢字はとてもじゃないが読めない。
さっそく入ってみるが意外にこの時間でも人は入っていた。
店内は、ってか店内という言葉は相応しくないような造り。
民家といったかんじだ。
とりあえず普通のラーメン大盛りを注文。
待つこと数分。ようやくやってきて、さっそく一口いただく。
喜多方ラーメンというのは初めて食べるけど、僕の大好きな世界一美味いと思う佐野ラーメンにどことなく似ていると思う。
佐野ラーメンがあっさりキレイめなスープの中華麺だとしたら、喜多方ラーメンは濃いめのスープの中華麺ってかんじか。
だけど佐野ラーメンが好きな僕なのでけっこう美味しかったぞ。
よく写真では分からないと思うが、僕が頼んだのは普通のラーメンの大盛りだが、実は薄いチャーシューが重なり合っていて、その枚数10枚にもなる。
一瞬チャーシューメンと間違えたかなと思うくらいの枚数だ。
まぁめちゃくちゃ一枚は薄いからたいしたことはないんだろうがあんなに乗っていたら嬉しくなる。
でもチャーシューメンを頼んだらどんだけ乗ってくるんだと思う。
キョウさんに言われたのだが、ここの店のスープは全部飲めとのこと。
なにやら全部飲んでラーメンのどんぶりの底に「当たり」と書いてあったらお土産サービスなんだとか。
それを聞いていたので頑張って飲んだのだが、さっきもいったがなんせこのラーメンはけっこう濃いめなので全部飲むのがとても辛かったりする。
しかも色が濃いのでなかなか底が見えなかったり。
水を飲みながら頑張って飲んだら。うっすらと赤い丸が見えてきた!!
よっしゃ!!きたー!!当たり引いた!!
と喜んでいたら・・・。
残念ながらタダのマークだった・・・。
うーん・・・しょっぺぇ。
この喜多方市のあるパチンコ屋に「喜びを多くの方に」って書いてある看板があった。
最初は何も思わなかったんだが、あれはつまり「喜多方」っていうのにかけているんだよね!?
それに気づいたとき謎解きみたいでとても嬉しくなったぞ。
でもうまいこというじゃん。
そのあと猪苗代湖に向かう。
猪苗代湖にはとても乗ってみたくなるような遊覧船があった。
だけどあまり人もいなく誰も乗る雰囲気はない。
僕一人のために動かしてくれそうにはないだろうなと思いあきらめる。
カルガモがエサに寄って行く姿がなんともかわいかったりする。
だけどもあまりの大勢がよってくるもんだから小さい子供は泣きじゃくって怯えていたぞ。
たしかにこんだけウジャウジャ来られたら子供ながらトラウマになりそうだ。
ここのセブンは景観保護のため茶色だ。那須や軽井沢みたいだ。
他の建物もみんなあまり派手な色目を使わないようにしている。
近くに磐梯山もあり自然豊かな町ならではだ。
さてもう二日風呂に入っていなくて我慢できない準旅人は温泉に行くことに。
五色沼のほうに温泉博士を使用できる場所があったのだ。
冬はスキーやスノーボードのお客でいっぱいになりそうなホテルグランデコさんにお世話になる。
久々の温泉。超気持ちいい!!
ほんとにさっぱりする。
横ではおっさんが「おぉ〜!!」「ふぉ〜!!」「くわぁ〜!!」となにかと声を出して唸っていた。
なんだか僕より気持よさそうだ。絶対この温泉は僕のが気持いいはずなのに、あんなに気持ちよさそうにされると、少し悔しかったりする。
くそー僕も声出したい・・・。
温泉を出て駐車場につくとおじさんに「日本一周中ですか?」と話しかけられた。
旅出て半年以上。やっぱ僕はダメだなーと思う。
なんていうかやはり初対面と話すのが苦手だ。
すごく物腰柔らかな口調のおじさんだったが、何を話していいかわからず、たいしたことも言えなかった。
それに今日の寝床はある程度決めていたのに、そのおじさんに「今日はどこで寝るの?」って聞かれたら「まだ決めてないんですよ。」と嘘をつく自分。
おじさんは「わたしは今日は裏磐梯で寝るつもりです。」と言って去っていった。
実は僕もそこで寝ようとしていた。
だがそれを聞いてそこをやめようと思ってしまった。
いや、ほんとにその人はいい人っぽいし、全然いやな人じゃないんだが、もし行ってまた話掛けられたら、また何話していいか分からなくてそれがメンドクサそうだなと思ってしまったわけで。
最初の1ヶ月は違かったが別に僕は、他の旅人と違って「出逢い」を求めて旅をしているわけじゃないから全然構わないんだけど、もう少し気軽に誰とでも話せたらなぁとつくづく思ってしまうわけだ。
相変わらず準旅人っぷり全開だ。だがそんな自分が少し嫌だったりする。
そしてもうすぐ陽が沈むころだったが、急いで五色沼に行ってみる。
陽が当たればとても綺麗な色した沼なんだろうが残念ながらよくそこまで分からなかった。
なにやら五色沼は少しいくつかの綺麗な沼を散策出来るみたいだ。
今日は時間がもう遅いから無理だが明日行こうかなと考えた。
だけど明日行くとなったらこの近くで寝ることに。つまり「裏磐梯」の道の駅になってしまう。そうなるとさっきのおじさんに会うな・・・。
会話するのメンドクサイナ・・・。
そんなことを考えながら結果五色沼はまた今度っていうことにした。
この福島なら来る気になればいつでもこれる。
そんなんで僕は違う寝場所の道の駅を目指す。
だけどその道の駅に着いたが、山の上にあってものすごく寒いっていうことと、トイレがひとつ使用禁止になっていて、もうひとつのトイレは水道がなかったのだ。
コンタクトとか外したりしたいのでさすがにそれは困るので、場所を変えることに。
ついたのはR4沿いの安達って道の駅。
着いて分かったが、この道の駅あの7月に北海道にまっすぐ向かったときに最初に泊まった場所だ。変わったトイレで白バイがいつもウロチョロしているとこだ。懐かしい。
道の駅の名前はそうとう変わった名前や何度もお世話になった場所以外は覚えられないな。
だけど行けば絶対分かるものだ。
さてさて、サンクスがこの道の駅内にあるから、ビール買うついでに立ち読みでもしてこよう!!