DIARY

イロトリドリノセカイ

今日のお昼、僕のじいちゃんばあちゃんと飯を食べに行く約束をした。
ばあちゃんは去年暮れに足の手術をした。
どうにか退院は出来たけど前より余計ひきこもりになった。
かなり歩くのがおっくうらしい。
でも一応怪我は治っているとのことなので外にご飯連れて行くことにした。
それにこの陽気だし！！春を通り越して夏だね！！20度をゆうに超えたらしい。

それで昼飯は隣町の山奥にある蕎麦屋に行くことに。そこは土日しか営業していないらしい。
行く途中にいい風景が。

のぼるにのぼってようやくついた。たしかに営業は土日だけにしといたほうがいいと思う。
平日にこんな山奥まで来ないな。

メニューは地そばとざるそば、あと五合と一升となんだかものすごい量のがあるらしい。みんなで食べるのかな。
僕は地そばにてんぷらをつけることに。

味はなかなかうまい。てんぷらもサクサク具合がよくとても満足！！
しかし僕には量が足りずもう一杯そばをおかわりしてしまった。

食いすぎ！？いや旅でる前にいっぱい食っておかないと！

おかわりを伝えると店員のおばちゃんに「やっぱりね。」と言われた。

・・・なにが？？

どうやら僕が足りないのを予想していたらしい。
最初に言ってくれ！！

無事ぺろりと平らげ帰ることに。

帰りものどかな田舎道をゆっくり走って帰る。
目の前に広がる山々も気がつけば春の山に。
濃い緑や黄緑、たぶん桜のピンクと、いろいろな色がついている。

山や川や空も海もみんなそれぞれ色がある。
もちろん人間だって。

けど僕にはまだはっきりした色はついていないと思う。

「自分の色は何色だ？」と聞かれたとき、まだ答えることはできない。

でもいつか、自分らしい色をつけられたらなと思う。

きれいな色じゃなくたっていい。汚くったっていい。

ハッキリとした自分らしい色であれば。

夜は飲みだ。また今日もおいしい酒が飲めた。
けどみんなとは少しお別れ。
行く前にみんなに会えてよかった。ありがとう！

帰るときみんなと握手した。おきまりでクソ健（友達）だけは、おもいっきり力入れて握力で握りつぶした(笑)

そんなクソ健（友達）から紙袋を渡された。

帰りの代行で中を開けてみた。

おもわず笑っちゃった！！

クソ健、いや健ちゃん（調子いい！？）ありがと！！
手握り潰しちゃってゴメンネ(笑)
大事にします！！