天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
曇り | 普通 | 普通 | \0 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
Jさん宅 | Jさん宅 | 0km | 12751km |
なんだか今日は慌ただしかった。
2時半前に起きて急いで用意して、真っ暗な外で車を待つ。
以前も言ったが干すときは、かなりの人数が来るので干場まで乗せて行ってもらうのだ。
そして干場に着いて、昆布を乗せたトラックを待つのだけど、迎えが来る前に昆布を乗せたトラックが先に干場まで行ってしまったから慌てて走っていった。
まず昆布がついている50メートル、または100メートルの縄を降ろしてナイフで昆布を切って行く。
そしたらもう一台トラックが来て、急きょ干場変更の知らせだった。
利尻島とは不思議な島で、キレイな円形の島で真ん中に大きな利尻富士があるので、たいして大きくない島だけど、その利尻富士のせいで今いる場所は快晴でも、真逆の反対側は雨ということがよくある。
ということでかいつも干している場所から反対側にある、干場に慌てて変更。
しかも今日も天然昆布あげるらしいので、みんな気がつけばいなくなっていた。
天気もなんだかどんよりしてきて、他にも色々アクシデントがあり天然昆布を干すの遅くなってしまった。
大丈夫かなと思いながら、家まで戻る。
午後に回収に行ったのだがやはり天気が微妙だったせいか、乾燥気にかけて乾かすことに。
といっても乾燥気にかけて乾かすのは、天然昆布と養殖でも1等というランクが上の部分だけ。他は今日は置いて行くみたい。
ってか置いていくってどーするんだろう。捨てちゃうのかな。もったいない。
だけどやはりそれくらい昆布干しは天候をきにするのが分かった。
これで捨てることになったら一生懸命作って干した意味ないしね。
それに今日はそんなアクシデントだらけだったから、ものすっごい疲れた・・・。
いつもは5時に仕事終わるのだが、今日は7時半までやった。
みんなの疲労もピークに達していた。
ようやく終わり、今からご飯の準備をするのか・・・と思っていたところ、父さんが「外食べ行くべぇ。」と言い、初めてみんなで外出することに。
向かった先は絶倫ババァの居酒屋。
ものっすごい豪華な飯と、久々の居酒屋でのビール。
しかもすごく大変な仕事が終わった後。
すごく美味しかったし、楽しかった。
けどこのメンバーでこの楽しい夕食は今日が最後。
今日で無事仕事を終えて、朋ちゃんが明日この島を去る。
なんだか僕はこの最後の夕食で初めてこの人たちは「第二の家族」なんだな。って思った。
しかし明日は笑顔で別れる!!
これだけはしっかり守って明日朋ちゃんを見送るぜよ!!