DIARY

82日目・栃木　〜ひたすらパソコン〜

昨日寝不足だったし、とても疲れたのもあってとても熟睡できた。

うん、すっきりだ！！

今日は昼過ぎに髪を切りに行った。

せっかく帰ってきているし、夏で暑くなってきているしさっぱりしたいから短めに。

帰ってからはひたすらパソコン。

日記を溜めていた状態だったので、頑張って家にいるあいだに追い付かなくては。

けど電池の心配をしなくていいって最高だぞ。

部屋にあったネットの線はなくなっていて、速度が遅いイーモバイルでやっているけど、楽しくてしょうがない。

逆にそんな状態だから全然日記が進まない。

すぐにネットで色んなことを調べたくなってしまう。

なんだろう。全然書く気になれないぞ。

もともと最近日記が辛くなってきたのあったがここまでやる気が出ないのはおかしい。

けど旅出てるときはそんなん言ってられなかったからな。

嫌だ嫌だ言っても、電池のもつ時間は１時間。

その１時間だけはものすごく集中してたな。

多分横で大きな事故があっても気づかないと思う。

地震があっても気づかないと思う。

もしかしたら息もあんましてなかったと思う。

それくらい集中してたな。

それが今は電池なんか気にしなくていい状態。今やらなくてもいつでも出来る。

すぐ飽きて他のことに興味がいってしまう。

完全にだらけているな。

作家が自分の家ではなくホテルに缶詰になる理由が分かる。

家にいると誘惑が多すぎて集中できないだ。

しかし、久々に少しだけ自分の日記を見たが、よくここまで書いたな。

日記なんて未だかつて書いたことなくて、絶対書けないと思っていたがやれば出来るものだ。

まぁ面白い、面白くないは別として。

東京のある友達は詳しく何やっているか聞いたことないけど、「書く」ことを仕事にしてるやつがいる。

しかしそんな仕事以外もブログを書いてるみたい。

どんだけ書きてーんだ。

そいつに比べたら僕なんて大したことないが、仮にも一応毎日旅先で日記という文章を書いている身。

その友達の凄さが僕は他の人より少しは分かる。

だからこんなに凄いんだぞっていうのを、そいつの代わりに僕がみんなに伝えたい。

「仕事以外で、家でもブログ書いてる」ってのじゃ凄さがよく伝わらないだろうから、他の職業に言い換えてみる。

「料理人が家でも飯作る。」

どう！？凄くない！？

僕の友達これくらい凄いんだぞ！！

えっ！？ダメ！？凄さ伝わらない！？

よしっ、分かった。

ちょっと分かりずらかったかな。

じゃあこれならどうだ！？

「F-１レーサーがプライベートでもマイカーを運転する。」

どうだ！？凄いだろ！？

これなら凄さ分かるでしょ！？

あんだけ運転している人が家で奥さんや子供乗せてドライブとかしちゃうんだよ！？

そんなん信じられないよね！？

えっ・・・！？

だめだって！？凄さ伝わらない！？

よ、よし、分かった。じゃあこれで最後だ。

とっておきの例えを出すしかないね。

これなら１００％凄さ伝わるはず。

「専業主婦が夫のためじゃなく自分のために昼飯作っちゃう。」

でたっ！！

これでどーだ！！それくらい凄いんだぞ！？

えっ・・・！？

これでも伝わらないって・・・！？

・・・東京の友達申し訳ない。

僕には文才ってやつがないから、まったく君の凄さを伝えることができないようだ。

けど僕は知ってる。お前は凄い。

けれど僕は全然凄くない。

日記が全然進まん。

まぁいいや、北の国からでも見ようっと。