天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
晴れ | まぁまぁ | 最高 | \6440 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
友人実家 | ホテル | 6km(車での移動距離) | 6713km |
6時半に目が覚める。
うーん、眠い。やはり布団で寝ると爆睡出来るみたいでまだまだ寝足りない。
けども今日はゆっくりしてはいられない。
今日は朝お母さんの職場まで一緒に行くのだ。
朝起きるとまた、素晴らしい朝食が。いやっほう!!納豆だぁ!!
ほんとにありがとうございます。ごちそうさまでした。
食べ終わり薬を飲む。
どーやらあれからはお腹の調子はいいみたい。よしっ!!
荷物をまとめたりして出発です。
結局悩んだあげくパソコンを持って行くことに。
ほんとは置いて行こうかと思ってたんだが、なんだかんだ沖縄でいじれそうなので、バックに入れて担いで行くことに。お、重い・・・。
職場に着き、所長さんに駐車場に案内されて、相棒を停める。
ここで相棒と少しのお別れ。実はこの職場に二日間相棒を置かせてもらうのだ。
二日間ほどよろしくお願いします。
みなさんに挨拶だけして、お母さんの車に乗りかえ空港まで行く。
バスやら電車で行くと言ったのだが、少しだけお母さんはこの職場は自由がきくらしく結局送ってもらうことに。助かります。
あっという間に鹿児島空港着いて、ここでお母さんとお別れ。
明日の帰りも迎え来てくれるとか・・・もう頭があがりません。ありがとうございます。
よっしゃぁ!!じゃあ行こうか!!
と意気込んでみたものの、時間はまだ8時半。
飛行機の時間は12時半。
かれこれ4時間はある。
けど大丈夫。時間をダラダラ潰すってことに関してはプロなんで。
とりあえず空港内に入ってみると、さっそく発見した。
絶対どこかにパソコン出来るとこあると思ったんだよね。
しかし、この空港そんな街中じゃないけどイーモバイル繋がるのか?
と、心配したが、そんなの必要なかった。バリ3だ。(死語??)
そりゃこんなスペース作るくらいだから電波はあるよね。
最近の日記をアップしたり、インターネットを電池気にせずサクサクやったりしたら、もう空港は混んできた。
よく空港とかにある、何席もいっぱいかたまってある団体シートの真ん中にこのパソコンスペースがあるため、団体のおじ、おば集団に囲まれる。
う、うるせー!!
普段からおしゃべり大好きなんだろうけど、それに旅行という楽しさも加わってかものすごい大盛り上がり。鼓膜が破れそうだ。
飛行場なのに飛行機の音なんかまったく聞こえないぞ!!
飛行機よりこっちのが音がでかいんじゃないか!?、何デジベルだ!?
耐えられなくなった僕はパソコンをやめ移動することに。
けどやはりパソコンを持ってきていて正解だったかな。
日記かなり溜っちゃうからね。
電気を切ってその場を出発しようとしたら、そのおじ、おば集団も「じゃ、そろそろ行きましょうか。」と僕と一緒に立ちあがった。
なんだよ、やめることなかったよ。
けど今さらまた繋ぐのめんどくさいので移動することに。
3階の展望台に行くと多分僕が乗る飛行機がもう着いていた。
僕が今回乗るのは「スカイネットアジア航空」。
JALでもANAでもない。SNA。
僕はJALマイレージを貯めているので(といってもそんな飛行機乗ってないが)あんまJAL以外乗らないが、今回はそんなん言ってられないので値段の安いSNAにしたのだ。
しかし、飛行機を見て思ったのが、小さいなぁだった。
写真だし遠近法で余計そう見えてしまうが明らかに小さいのだ。
まぁ無事飛んでくれればいいんだけどね。
そして時間までお昼を食べたりして出発です。
乗って思ったんだけど、この会社の飛行機のきゃびんあてんたんど(?)って男だらけ。女はひとりしかいなかったぞ!
女性客を取り込もうという作戦か!?
そう言われれば「マダム」の姿が多いような、少ないような。(どっちだ!?)
新人きゃびんあてんだんとの紹介で、学生時代バスケ部に所属していてジャンプ力には自信あります。と説明してた。
だからなんだよ。お前が飛ぶのかよ。
そんなかんじでこの会社はたまに意味分からない冗談言ったり、飛んでるときも機長が暇なのか奄美諸島の島々の説明をしたりと飽きさせない。
寝ている人が怒りだすんじゃないか?とハラハラするほどに機内アナウンスで説明してくる。
でも僕的には色々説明してもらって楽しかった。
快適な空の旅だった。
そして、約1時間後無事着いた。
ついた場所はもちろん・・・。
意気揚揚とおりると、外は薄く雲がかかっているが晴れてるようす。
沖縄は梅雨のど真ん中なのに僕がいる今日、明日だけは晴れるみたい。
僕は晴れ男か!?
しかしやっぱ暑いね、OKINAWA!!
いや、別に鹿児島と変わらないかもしれない。
けどもなんだか暑くかんじさせるよ、ココは!!
僕は取り合えず荷物を置きにホテルに行くことに。ホテルはわりかし国際どうりに近い場所。
そこまでは「ゆいレール」というモノレールで移動する。
今回この沖縄の旅の唯一の移動手段。逆に言えばこいつが行ける範囲しか行動は出来ないのだ。
頼むぞゆいレール!!
そのゆいレール乗り場まで行くとここは、日本最西端の駅なんだね。
僕は色々考えて一日乗車券(600円)を買うことに。今日はこいつを使って行動するから、一日乗車券を買ってしまったほうが安いと読んだのだ。
けどゆいレールって2両しかないんだね。あんまみんな活用しないのかな。
そして荷物を置きにホテルにつくと、ここがすごく綺麗なホテルだった。
前沖縄来た時に同じ料金で泊まったとこと比べ物にならないくらい綺麗。
しかも明日の朝食バイキング付きだって!!やったぁー!!
ホテルに大満足してクーラーのかかった部屋で真田広之と桜井幸子がでてた「高校教師」を見入る。
けどせっかく一日乗車券を買ったので移動しないといけないので、泣く泣く途中で見るのをやめ出発することに。
向かった先は首里城。
ここは2年前一度来たことあるのだが、ここくらいしかゆいレールで行けるおもな観光場所は見当たらなかったのでとりあえず行ってみる。
行く途中ファミリーマートがあったんだけど、ファミマもやっぱ沖縄らしく変わってるね。
そして着いた首里城。まずはケツメイシでお馴染みな場所で一枚。
そして中に入るときに料金を払うのだが、さっきの一日乗車券のおかげで少し安くなった。
通常たしか800円のとこ640円になった。やっぱ買って正解だった。
首里城の中はちょうど端っこで工事をしていて、どーやら今月からやり始めたらしい。
この工事は首里城の周りの色を塗り替えているのだが、話を聞くと全部をやるらしく、一度今塗ってあるやつをすべて落とすらしい。
そしてから全部塗っていくらしいので、その間に観光しにきた人は残念なことになるらしい。
よかった、まだ端っこだけで。
帰りにさっきのファミマに寄ってお茶を買うことに。
スーパードライかと思ったらオリオンビールだった。飲みてぇーオリオン!!
そしてまたホテル近くの駅まで戻り、唯一歩いて行ける波の上ビーチに向かう。
向かってるとき初めてこんな大きい、ある意味本物のゴムの木を見た。
よく観葉植物であるが、ほんとに木だね。さすが沖縄。
約20分くらい歩いて波の上ビーチについた。
ち、小さくねぇ・・・?!
それにたいして透きとおってねぇ!?
ここはほんとに沖縄か・・・!?
やはり北部のほうに行かないと綺麗な海は見られないのかなぁ。残念だ。
そんなことを思いながらも少しだけ海岸沿いでボーっと物思いにふけた。
2年前来てハマったスキューバ。次きても絶対やると決めていたが今回はダメそうだなぁ。やりたかったなぁ。
そのあとはまたホテルまで戻りシャワーを浴びダラダラテレビを見て、ようやく8時くらいに外に飯食いに行くことに。
飯と言っても、もちろん飲みにである。
この沖縄は決めていた。この土地だけはとことん贅沢するって。
いいじゃないか、そんな日があっても。誰も文句言わないぞ!唯一言うのは未来の僕だけだぞ!
ってことでホテルの受付の人にお勧め聞いて近くの居酒屋に行ってみる。
居酒屋っていうのも久しぶりな気がする。
店員さんにカウンターに案内されてまず生を注文。最高に美味い。
けどそのとき目の前に張ってある紙みて気づいたんだけど、この店は6時オープンで8時までに注文された人は、特別メニュー以外は全品半額らしい。
普通に8時すぎに来ちゃったよ。失敗した。
新人のアルバイト君が間違えて僕に「8時を過ぎたので半額メニューのラストオーダーでなにかありますか?」と聞いてきたが、後ろで先輩に「このお客さんは8時以降に来店したから聞かなくていいよ。」と注意されていた。
早めにくればよかったな。
僕が頼んだのは沖縄は刺身が美味しいので、刺身と、ラフテーと、ゴーヤチャンプル。
最初はひとりで黙々と飲んでいたのだか、少ししてから僕の前で魚をさばいたり(?)している、店長でもマスターでもなんでもない、けれど店では一番偉そうなメガネさんに話しかけられ色々話す。
少しするとそのメガネさんが、「滅多に入らない部分がたまたま入ったので。」と、赤と白の色が同じ、いや白い部分のが多いんじゃないかというくらいの大トロの寿司をくれた!!
やったぁ!!一口食べるとすげー美味い!!なんだろ、すげー甘い感じがした!!
けど、こんな高そうなものよかったのか!?滅多に入らない部分なんだろ!?売ったほうがいいんじゃないか!?と思ったが、僕的にはラッキーだったので何も言わなかった。
そしたらそのメガネさんは僕の反対側のカウンター席に座っていた女二人組にもそれを渡していた。
なるほどね。そーいうことね。僕はその女の子の気を引くためのただのダシね。
同じカウンターに座っていて、女の子だけってはいかないよね。
そりゃそうだ、どこの世界に野郎だけにサービスするバカがいるか。
が、しかし、そのバカ、おっと、その素敵なかたはこの世界の僕の目の前にいた。
メガネさんは僕がある程度食べ終えて飲み物を泡盛に変えたのをみるやいなや、今度は島らっきょを出してくれた。
「そろそろこんなつまみが欲しいころじゃないかなっと思いまして。」と。
どんだけまわり見てるんだよ!?
そして島らっきょを「美味い美味い」と食べてると今度は、「沖縄にきたらこれ食べなきゃ。」と言って海ぶどうをくれた。
海ぶどうは大好きなのだが、また腹痛になりそうなので避けてきたが、頂いたものを食べないわけにはいかない。恐る恐る飛べるとやはり美味い!!
正直指宿のより美味い!!(でもあれはね比べるやつじゃないけど・・・。苦い思い出。)
お腹も痛くならないしよかった。
そんなことを考えていたら、今度は豚肉を塩で炒めた(?)やつをくれた。
こんなに悪いと言うと、「こーゆーのは沖縄独特だから。気にしないでいいさー。」と言っていた。
たしかに沖縄の人は観光客に優しいとは聞くが、ここまでしていいのか!?だって商売だろ!?
行きつけの店でサービスされるなら、まだ分かるが初めて行って、もしかしたらもう2度とこない客にこんなサービスをするなんて・・・。
気付けば地元らしいあの僕の反対側に座っている女二人組には、あの大トロ以外は出していない。
普通の民家で旅人がご飯を御馳走になるとかはよく聞く話だが、お店で客にこんだけサービスしていいのだろうか。
けど、それが沖縄県らしい。
なんか凄いね。器がでかいというか。でもそんなことは別に考えていないんだろうな。それが当たり前なんだろうな。
うーん、余計沖縄が好きになったぞ。
それに感動して泡盛がけっこう進み、とてもいい気分でそのメガネさんにお礼を言ってホテルに戻った。
結果次の日にレシート見て分かったのだが、最初に頼んだメニューも僕は違うはずなのにみんな半額になっていた。
サービスしすぎだろ、おい・・・。
「OUKA」って店、お勧めです。まぁここまでサービスするかは分かんないけど。
ホテルのベッドで寝るのを楽しみにしていたが、帰りにコンビニで買ったオリオンビールをかなり残して気付けば寝てしまった。
うーん・・・。
やっぱり・・・。
なんて言うか・・・。