天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
晴れ | 普通 | 普通 | \5090 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
道の駅雫石あねっこ | 道の駅いわいずみ | 143km | 19152km |
寒い。
さむい。
サムイ。
・・・。
昨夜っていうか、今朝なのだがビックリするくらい寒かった!!
6時には目が覚めたのだが、あまりの寒さに寝袋から出れなかった。
ってか寝袋の中でさえ寒い。
肌が当たっていない部分の生地が超冷たいのだ・・・。
足なんて超冷え冷え。
この道の駅がある場所は峠というか山の中だから、かなり冷え込む場所だったみたいだ。
けっこう陽が出てきてようやく7時半に朝の支度をしにトイレに行く。
陽が出ているっていっても全然寒いじゃん。なんて思いながら道にある温度計を見てみると・・・。
3度だって・・・。
この時間で3度!?
じゃあ暗いときは何度だったっていうんだよ!?
昨夜道の駅で半額で買ったサンドイッチ。いや、サンドウィッチ。あれサンドイッチ!?
もういいや、そのサンドイッチを食べたが、なんと中に入っていたトマトが少し凍ってるぜ。ビックリだぜ。 シャキシャキだぜ。
信じられないこの寒さ。
「天高く馬こゆる秋」
こんなに寒くてはそんなん言ってられない。
で、結局出発したのが11時。
遅っ!?
いや、昨日の日記に手こずってしまったわけで。
一日中行動して、充実した日だとその分日記を書く暇ないし、逆に書くこと多いしで大変なのだ。
日記を書くのにだいたい3〜4時間。
あらためて旅中の3〜4時間はかなりでかい。
出発するときに温度計見たら14度だって。
温度差ありすぎである。
まず向かったのがすぐ近くにある小岩井農場に向かう。
けど小岩井農場についたら中に入るのは入場料がかかるみたいだ。
地図やら色々見たが正直中にそこまで興味がわかなかった。
やっぱり牧場や農場は誰か人とくるところなのである。
だけど何故ここに来たかというと、ただ牛乳を飲みたかったのだ。
係りの人に話を聞くと中に入らなくても入口付近の売店で牛乳を買えるみたいなのでそっちに向かう。
すっごい小さいひと瓶で100円也。でもさすがにそれだけだとちょっと嫌なので、一緒に一口サイズのチーズケーキを買うことに。
このチーズケーキが360円となかなかの値段。
牛乳は濃厚でありながら後味すっきりとなかなか美味しかった。
で、チーズケーキのほうはというと、中は「ふんわり」、下の部分は「サクサク」。
と、よくある表現方法なんかでは僕は表現しない。
そんなよくある表現のしかたをしても、この日記を見ている人には上手く伝わらない。
だから僕なりの表現で伝えたいと思う。
このチーズケーキ、中は「もっひゃもっひゃ」。下の部分は「ほろぼろ、ほりぽり」だ。
これでよく伝わっただろう。
・・・。
もとい。このチーズケーキの中は「ふんわり」。下の部分は「サクサク」である・・・。
さて盛岡市に入り岩手県庁をパシャリに行く。
しかしこの岩手県庁なんと石碑がないのだ。
それなら、あの表札みたいのは?と探したがなんとそれもない。
なんとこの岩手県庁、山梨県庁以来の石碑・表札なし県庁だった。
もちろん誰に聞いても「ないんですよ。」というのみ。
しょうがなく入口に書いてあったのでそれをパシャリ。たしか山梨は入口のは字がすっごい読みずらくて工事とかに使うやつを看板変わりにしたんだよな。懐かしい。
でもなんていうか、これだけは言っておきたい・・・。
総合案内のお姉さんに岩手といったらを聞いたら、「麺」だって。
なるほどね。
ってことでそこまで言うならさぞかし麺が好きなのだろうと思い、じゃじゃ麺のおススメの店を聞いてみる。
するとすぐ近くにある「白龍(ぱいろん)」という店がとにかく美味しいらしい。
じゃあそのお姉さんの言うことを信じて白龍に行ってみることに。
あっ、ちなみにもう一つのわんこそばは、昨日の道の駅に店員さんも、今日のこの受付のお姉さんも言っていたが花巻市にもあるみたいだ。
だからわんこはそっちで食べることに。
県庁の駐車場のガードマンさんに車を少しだけ停めさせてもらって大丈夫が聞くと、今日はわりかし人が少ないのでOKだって。
やった。ありがと!!
とても優しそうなガードマンさんだった。
やはり受付の人もそうだが、ガードマンさんもとてもいい人だと、この県は「いい県」だ。思ってしまう。
でもやはりそんなもんだと思う。
県民全員と話すことなんて不可能なわけで、そうなるとこーいった県庁や観光案内所とかの人の印象でその県のイメージは出来てしまう。
だからこそまだ行ってはいないが、我が栃木県の県庁もどうか感じのいい人であってほしいと願うばかりだ。
そのガードマンさんがすぐ横の裁判所に岩手で有名な石割り桜があると言っていたので、じゃじゃ麺食べに行く前に見に行く。
石割り桜とはその名の通り、大きな石の中から桜の木が生えているのだ。
しかもけっこう見事の桜だった。
テレビで見たことあったがこの岩手県だったのか。
そして白龍に。
だけど行ってみるとすぐ横に「分店」と書かれた看板の白龍がある。
分店はなんなのか分からなかったが、分店じゃないほう(つまり本店?)に入ってみた。
時間は12時30でちょうど昼飯時で多くのサラリーマンで混み合っている。
とりあえずどーしていいか分からず、じゃじゃ麺を頼んでみる。
すると「大、中、小?」と大きさを聞かれ、お腹がわりかし減っていたので大を頼もうとしたら、「初めてきた人は中か小をおススメしますよ。」と言われた。
なんかまるで僕が全然食が細い奴に思われたのか、とても悔しく心外だった。
旅前半はたしかに食べれなくなっていたが、利尻で昆布をやってからは、かなり前見たく食べれるようになってきた。だから今ではけっこう食べれるほうなのだ。ということを長々説明しようとしたが、あまりの繁盛具合にやめて中を頼んでおいた。
郷に行ったら郷に従えだ。
今日食べるまでは正直じゃじゃ麺ってナニ!?ってかんじである。
見たことも聞いたこともない。
おっと。それは嘘で聞いたことはもちろんある。
おっと。実はそれも嘘で、いかにも前から知っているみたいに言ったが、実はこのあいだ東北入ってすぐに本屋で東北情報を調べたのである。そのとき初めてじゃじゃ麺ってやつを知ったのである。
だからこの岩手の三大麺のなかで正直一番どーでもいい存在だった。
が、今日初めて食べたが普通に美味かった!!
正直冷麺なんかより全然美味かった。
まずなんていうんだろう。うどんみたいな麺に甘口の味噌やらが乗っていて、それをよくかき混ぜて食べる。
お好みで辛いラー油や酢、にんにくとかもトッピングするみたいだ。
そして全部食べ終わったらこの店だけだかは分からないが、ずーっと気になっていたが、目の前に卵があるのだ。
それを食べ終えた皿の上に割ってかき混ぜて渡すと汁を入れてくれて、今度はスープ としてそれを頂くのだ。
最初じゃじゃ麺自体まったく知らなっかったし、なんかみんなの見よう見まねでやってみたが、なかなか美味しかった。
それに最後のスープもあってかたしかに中でお腹いっぱいである。
値段も小は400円、中500円、大600円とわりかし安いと思う。
あっ、卵スープやっちゃうとプラス50円っすよ。
いやーじゃじゃ麺不思議な食べ物だった。
実は小樽でオイル交換をして気付けばもう4000キロ以上走っていたのである。
全然そんな気はしなかったがけっこう毎日走っていたようだ。
3000キロでしっかり入れてやるはずが申し訳ない。
で、盛岡のオートバックスに行きこの旅5回目のオイル交換をする。
そしてもしかしたらこの旅これが最後なのかな!?
ってかお金の関係上なるべく最後にしたいぞ。
ってことでなるべく我慢してくれよ。あいぼー。
盛岡市内はわりかしガソリンの値段が安く、だいたい120円くらいである。
まだガソリンは半分くらいあったし、さっきオイル交換してお金使ったので、入れようか悩んでいたら、目の前になんと116円のスタンドが!!
安っ!!激安だ!!
入りずらい場所だったが、すぐさま方向転換し給油開始。
そりゃ入れるさ!!まさに渡りに船である。
そしてやはりこのスタンドもESSOであった。
やはりESSOは何処行っても激安である。
寝床に向かう途中とても綺麗な風景があった。
これはダムの池っぽかったんだけど、まったく無風で湖面が揺れず鏡みたいだった。
もう少しいい場所で撮りたかったが、周りの木々が邪魔でうまく撮れなかったのだ。
駐車場の狭い岩泉町のローソンに入ったらここは入口入ってすぐに木目の変な空間がある。
それに駐車場は狭いくせに、店内はかなり広々としている。
棚ひとつひとつの間もけっこう空いていてかなり広々とした店内になっている。ま、何度も言うが駐車場は狭いのだが。
岩手は県庁の石碑がないのが残念だったが、それ以外はけっこういい県な気がする。
それ以外は頑張ってるのか、岩手県!?
さて明日も天気はいいみたいだ。
岩手の頑張りようを確かめてこよう。
明日もなかなか楽しみな一日になりそうだ。