天気 | 体調 | 気分 | 出費 |
---|---|---|---|
晴れ | 普通 | 普通 | \1050 |
出発地 | 終着地 | 走行距離 | 走行距離(合計) |
道の駅ならは | 道の駅奥久慈だいご | 139km | 21262km |
どうも、僕です。
朝の支度をしているときに、あるものを発見しました。
見つけたときとても懐かしくなりました。
だけど中にはたくさんの生キャラメルが・・・。
あとで食べることにが、結局食べずに忘れ去れてしまった模様。
ってかこれって食えるの!?
賞味期限は11月3日。うーん。ギリいけるか!?
袋を開けてみる。ぐにょぐにょだ。とくにこれ要冷蔵じゃなきゃいけなかったみたいだ。
しかもなんだかんだ車内は暑くなるもの。車内にずっと置きっぱなしにしたせいで、溶けては固まり、溶けては固まりを繰り返した模様。
とりあえずにおいをかいでみる。・・・まぁ変なにおいはしない。
大丈夫か!?と思いながら恐る恐る一口食べてみる。
この生キャラメルの最大の売りは口のなかで噛まずに溶けることだ。
そして僕の舌の上で溶けだした瞬間、吐き出した!!
日本一周達成直前にまた食中毒になってたまるか!!
なんか変な味がしたので、もちろんやめておいた。
あーもったいない。
まず今日行く場所は、そう昨日勧められたJヴィレッジ。
正直行ってもなー。と思ったんだけど、実は昨日道の駅の店員さんに聞いたところ、このJヴィレッジは2002日韓ワールドカップのときあのアルゼンチン代表の練習場&宿泊施設だったみたいだ。
それを知った途端めちゃくちゃ行きたくなってきた。
なぜかというと僕はサッカーのアルゼンチン代表が好きだ。
もしかしたらこのときの写真とか色々飾られているんではないかと思ったのだ。
そして行ってみると、このJビレッジはサッカー場というか、サッカー関連施設といったかんじでサッカーコートがたくさんあったり、運動施設みたいのもあったり土曜日だからか結構ジャージを着た人たちがいっぱいいた。でもみんなアディダス。
中に入りウロチョロしていると、やはり発見した。
展示されているものは少なかったものの、当時のアルゼンチンの選手の写真やサインが書いたユニフォームが飾られていた。
このときはよかったなー。バティにベロンにサムエル、クラウディオロペス、オルテガ、クレスポ、ソリン、シメオネ、アイマール・・・この他にもみんな知っている選手の名前や写真が。
2002年にここにいたのかーと思うとやはり少し嬉しくなる。
でもあんとき優勝候補だったくせに予選で負けたんだよな。
その後五浦海岸に行く。
ってかもうここ茨城だ。
ついに茨城入りしたぞ!!
正直福島も栃木のお隣の県だが、やはり東北だし一度も行ったことないっていうんで、まだ遠く感じていたが、茨城超近い!!
ほんとお隣ってかんじ!!もうすぐそこ!!目と鼻の先!!
久々の関東だ。なんだか帰ってきたってかんじが少しだけした。
五浦海岸の渚の波音は「残したい日本の音風景100選」に選ばれている。
でもたしかに音が凄い!!激しい波がぶつかる音や、心地よいさざ波の音、どっかに洞窟みたいのがあるのか凄い反響した波の音など様々な波音が聞こえる。
近くに花園渓谷があったので行ってみる。
だけどホントに北海道から僕は紅葉前線とともに南下してきたみたいだ。
どこに行っても今は紅葉真っ盛り。やはり渓谷はこの時期にくるのが一番いいかもしれないな。
この花園渓谷はそこまで人気がないのか、土曜日なのに観光客の数も少なくじっくりと見ることが出来た。
この花園渓谷で少しユーモアのあるおじさんと話した。
ユーモアかー。でもユーモアは大事だと僕は思う。
日本人は真面目すぎる。大学入試や就職活動だってそうだ。
まずは勉強ができるやつ。まずは最低ラインがそこだ。
たとえ机の上の勉強が出来なくたって、仕事ですごく働けるやつはいっぱいいるし、IQだって高いやつはいる。
逆に机の上の勉強が得意なやつがいても、いざ仕事が始まったら全然使えなかったり協調性がなさすぎて社内の雰囲気を悪くするやつだっている。
よく言うが偏差値だの、テストの結果だけのっている紙一枚で人を判断するのは、やっぱりやだなーと思ったりする。
僕は机の上の勉強はまったく出来なかった。
でも今思うと出来なかったじゃなく、やらなかったんだろうな。
そんな僕は高校生活最後のテストで、テストの解答をほとんど書かずに、空いているスペースにその教科の先生に今までお世話になりました。というようなかんじの手紙をツラツラと1時間かけて書きまくった。
あまり真面目に出席とかしなく結構迷惑かけてしまったので、直接言うと恥ずかしいからと最後にお詫びとお礼を言っておこうと思ったのだ。
そしてテストが返ってきた。
テストの結果は全問不正解の0点。散々な結果だ。まぁでも驚くことはない。テストの解答そっちのけで僕は手紙を書いていたわけだ。それに0点って結構いつものことだったりもする。
だが、その僕が色々書きまくった横に先生からの返事が書いてあった。
それには「よく3年間頑張ったね。卒業おめでとう。」みたいなことが長々と書いてあったきがする。
そしてその僕が書いた文章の上に赤ペンでハナマルが書かれていて、その横に「2点」と書いてあった。
テスト自体の結果は、ほとんど何も書いてないのでもちろん0点だったのだが、その先生はユーモアのある先生で、なんと2点をくれたのだ。
もちろんちゃんとした成績とかをつけるのには「0点」となっていたかもしれない。
だけどかたちだけでも最後のテストで「0点」だった僕に「2点」をくれた先生の心意気が僕は嬉しくなった。
今思うと一生懸命書いて取った数十点のテスト用紙より、その先生の思いのこもった「2点」のが嬉しかった。
ちなみにこれは余談だが、それに味をしめた僕はその後東京である学校に少しだけ通い、そのときあったテストに先生への手紙を書いたが、もちろん無反応。当たり前だが点数を上乗せしてくれるなんてことは一度もなかった。
東京モンは冷てーだ。
全部が全部そうとは言わないが、やはりユーモアというか柔らかい考えは必要だ。
そんなかんじで少し前のことを思い出した。
さて、そのあと今日の寝床の道の駅に。ここは温泉併合なのだが、しかも温泉博士が使えたりする。
道の駅の温泉をタダで入れるなんて最高に嬉しい。
温泉から出て、少し外でダラダラしていると、この道の駅に停まっている車の中に何台か「宇都宮ナンバー」を発見した。
ここから栃木と茨城の県境まで数キロ。宇都宮ナンバーがいてもおかしくはない。
もうすぐ栃木かー。
もう僕の「とちぎナンバー」もめずらしくなくなってきているな。
ってか、後ろに貼ってある「日本一周中」そろそろ剥がそうかな・・・。
地元近いと何故か恥ずかしいぞ・・・。